ラテンアメリカ賛美情報2000年版 

メキシコに1年間滞在する機会が与えられたので、新しくラテンアメリカの賛美レポートをしたいと思います。

以前メキシコに来た時よりも霊的にさらに成熟し、解放されてきたように感じます。その変化の大きな理由の一つはメキシコにも世界の例に漏れずリニュアルの波が押し寄せてきた事があります。賛美の中で会場全体が酔っ払い状態になる事もしばしばあり、本当に主にある宴会状態です。

今回特に感じた特徴は、全身を使って賛美を表現している事です。それは単にタンバリンチームやダンスチームが成長しているというだけではなく、会衆も飛んだりはねたりだけではなく、くるくる回ったり、文字通り踊ったりと全身で表現しています。

Amistad de Puebla 賛美の中でお祭り状態の会衆

それ以前の賛美も聖霊の臨在を感じ、解放を感じとても素晴らしいものでしたが、時としては型にはまってしまう事もありました。すなわちパターンというのは、始めは力強い賛美曲に合わせて踊ったりして後半は礼拝曲といった静かな曲で臨在に浸るといった事です。もちろんこの形式は聖書的であり、現在もこのスタイルは踏襲されていますが、ただ毎回パターンは異なります。今回時おり見ている、力強いにぎやかな賛美の中で宴会状態で聖霊に酔っ払うといった事は以前にはあまり見られない特徴です。以前はどちらかといえば静かな礼拝曲の中で「しんみりと聖霊に酔う」といった感じでした。でも考えて見たらお酒を飲んで宴会するときにはしんみりしたムードで酔うわけではないのです。

別の特徴としては「預言的な新しい歌」があります。聖書に書かれてある新しい歌による賛美とは単に聖歌などに対する「新しく作られた曲」というものではなく、預言的に即興で与えられた新しい霊の賛美なのです。即興的に楽器奏者と賛美リーダーがその場で一致して歌を歌うわけですから、コード進行はあまり複雑なものではなく3つぐらいのコードの循環がほとんどですが、時には驚くほどまとまった曲もあります。新しく作られた曲はその場を祝福して終わりではなく、その後の集会でも歌われ(もう新しい曲ではありませんが、、)私達を祝福しつづけます。また時にはカセットやCDとして出版され多くの人たちに祝福を与える事もあります。アミスタ・デ・コミュニカションから出されている「Danzando sobre la injusticia(不義を踏みつけ踊ろう)]というCDの中には3つの新しい即興の賛美が含まれています。また、これは単に流行かもしれませんが、集会の中で、あるいは幾つかの賛美のCDを聞いても最近はラップを含まれている事に気がつきます。私はこれを流行として軽く捕らえたくない理由は、このラップの中にも自由な聖霊の流れを感じるからです。当然即興で歌われるラップに会衆がついて行けるわけではないので、これは音楽のジャンルとしてはラップですが、霊的なジャンルとして捕えるならこれは「霊の新しい歌」なのです。

Alcance Internacional ダンスチーム

アミスタ・デ・プエブラ タンバリンチーム

以前マルコス・ウイットについて記事を書きました。彼のことを賛美リーダー、伝道者として紹介しましたが彼のミニストリーはさらに成長しています。

1999年10月にメキシコシティーで多くの教会が教派を越えて合同で力を合わせた10万人が集まるクリスチャンの集会がありました。その時にもカンシオン・プロデュクショネスは全面的にサポートし結果的にはマルコス・ウイットはこの大会において多くの責任を担う事になりました。今や彼の働きは使徒的な霊的リーダーとしてラテンアメリカを祝福しつづけていることを感じました。

 

 レポートの目次に戻る