大通公園伝道

レポート1998年1月号

札幌では2年前から街の中心にある大通公園にて超教派の路傍伝道が行なわれています。これは1995年の北海道リバイバルミッションの時に意気当合した兄弟たちから始まったものです。

毎週木曜日の夜6時に大通公園テレビ塔の下に有志が集まり祈ってからはじめられます。参加は自由なので週によって参加人数にばらつきがありますが、最近では毎週10人以上の参加者があります。

この路傍伝道のスタイルは個人的に話しかけて福音を分かち合う個人伝道です。冬場は常に氷点下になり、冬の大通り公園は道行く人もまばらになってしまうという理由もあって楽器を奏でたり、道いく人にトラクトを配るといった方法はあまりとっておられませんでした。その特殊な状況ゆえに私たちは冬場に地下街で伝道活動をはじめました。楽器を奏でたりトラクトをあからさまに配るような伝道の場合このような場所ではむずかしいのですが、宗教の布教を禁じる事が出来ても、個人的に話をして自分の人生に起こった事を分かち合う事を禁じる法はありません。私達の方法は近づいていって「関係」を持つ事によるによる伝道だから施設内による伝道を可能にしました。 個人に近づいて福音を分かち合う方法の利点と喜びを冬のあいだに体得してしまった私たちは、夏場であっても、個人的に分かち合うようになりました。

伝道する人によって伝道方法は異なりますが、福音と証しがその中心となっています。自分の証しを書いた手作りのトラクトを作って配っている人もいます。抽象的な他人の話ではなくその人個人の人生そのものを語る事は説得力があるのです。ある女性は、電車の中で日本語のしゃべれない外人から受け取った本人の証しを日本語で書いたトラクトを読んで、心が触れられその場でキリストを受け入れました。現在その方はわたし達の教会で忠実に奉仕をしておられます。

実際、たとえ信じない人であっても、「祈ってもいいですか」と聞いたところ、祈りを拒まない人は意外に多いものです。占いを見てもらうような軽い気持ちで祈りを受けるのかも知れませんが、 祈る事が出来れば聖霊様ご自身が触れて下さることを期待することができます。

今の若者たちは多かれ少なかれオカルトの影響を受けています。福音を聞いた時も、何かの占いか超常現象のように捉えられる事もあります。

彼らは「自転車の鍵があかないあけてくれ」とか「僕の友人が風邪で寝込んでいる、もし癒されたら信じる」等といったチャレンジして来る事があります。私達の福音は占いでは無いし、御利益宗教でもありません。それゆえ気をつけてバランスを考えなければなりませんが、しかしチャレンジは受けねばならない場合もしばしば出てきます。

そして祈った時に鍵があけられ、その場にいなかった友人が癒された事をあとで聞かされる事もありました。

はじめは批判的、攻撃的に話を聞いていた人が、福音を聞いているうちに、触れられて泣き出したりする事も起こっています。私達は機会があるならあらゆる人の為に機会を見つけて祈るようにしています。 いつも癒しや奇跡が起こるわけではありません。しかし街のあちこちで異端が手をかざしているのをしばしば見うけます。ですから私達も祈るのです。そして祈った時に聖霊様が何か触れて下さる事を信じています。

ふざけ半分に喉が痛いから祈ってくれと言った学生に祈ったところ、たちどころに癒され、他の人が「まじかよー?」「いや本当だおまえも祈ってもらえ」といったぐわいになり、そこにいた人たちが全員キリストを受け入れる事もあました。福音を分かち合っている最中に悪霊現象が現れたり、知識の言葉、預言的な言葉によって罪が確信させられたりして人々が救われる事もしばしば起こっています。

 

私達はまた若者との友人関係を保っています。個人的に近づいて、人生を分かち合う為、伝道チームの何人かは自分のPHS、携帯電話の番号が書かれたカードを準備している者もいて、友人として交流をはかっています。時に私達はいい意味において注目を受けており、もちろん全ての人にとってではありませんが、ある意味において尊敬を受けています。札幌はけっして小さな街ではありませんが、人の集まる場所も限られており、ときおり伝道した相手に2たび出会う事も少なくありません、そういった時彼らの方からあいさつしてくる事も珍しくないのです。福音に耳を傾けなかった人ですら、私達を2たび見かけた時に悪い意味ではなく私達に反応をしめします。

これらの働きを通じて、たくさんの若者がイエスキリストを心に受け入れていますが、教会につながった人はまだごくまれです。どのようにしてフォローアップしていくかが今後の課題です。

この伝道の働きは単に人に福音を聞かせるだけにとどまらず、街の中心において霊的に揺さ振りを加えているわけであります。

それゆえこれは札幌のリバイバルの為の霊的戦いの行為でもあるのです。 

この働きに興味のある方は下記にご連絡ください。

 

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