口スチャイルドについて 11/05/15

中世ヨーロッパの銀行家の中でも国王より、はるかに大きな権力を手に入れた口スチャイルド一族。

1764年、ドイツで口スチャイルド商会が設立されました。1800年代に入ると5人の息子をヨー口ッパ諸国に派遣し、各国で銀行を創設させます。

固い結束で結ばれた5人の兄弟は、ヨーロッパ中を特製の二重底の馬車と高速艇で行き来し、世界一素早い情報のネットワークを確立し、現在の国際銀行の基礎を築き、ヨーロッパの金融を支配します。


中でも注目すべきは、イギリスに渡った三男のネイサン・口スチャイルド。

彼は、1810年にロンドン証券取引所の支配者となり、「世界一の金融王」として君臨。

ヨーロッパ中の同盟国を相手に貸付をするまでになります。

さらに驚くことに、その5年後の1815年、イギリス連合軍とナポレオン率いるフランス軍との戦い(ワーテル口ーの戦い)に出資して、当時の財産300万ドルをさらに2500倍の75億ドルに一気に増やします。

戦果の情報をいち早く手に入れたネイサンは、他の投資家を出し抜き、一人勝ちしたのです。

これで、ほとんどのイギリスの大金持ちや名家を破産させ、ヨーロッパの金融を独占し、今のロスチャイルド財閥の世界支配の礎を築きました。


わずか100万円持っていただけでも2500倍したら、25億円にもなります。すでに世界一の金融王が、その財産をさらに2500倍に殖やしたのですから……。

今の金額で、想像もつかないくらいですが、いずれにせよ、彼は口スチャイルド財閥の礎を築いただけでなく、今に続く一族の世界支配権を確実なものにしたことは間違いありません。