橋下市長に見るファシズムへの道(彼らが最初共産主義者を攻撃したとき)
ドイツのルター派牧師マルティン・ニーメラーによる詩。
ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。
ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。
ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。
ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。
私も刺青には賛成できませんが、それは世にある多くの習慣のひとつであり基本的には個人の自由のはずです。
ましてや、刺青禁止というルールがそれまでなかったにもかかわらず「後付のルール」によって弾圧するのは正しくありません。その上、刺青とは基本的には消すことのできないものですから。
多くの人は、刺青に好感を持っていないので橋下のやり方を容認しているようですが、そのうちその矛先が自分たちに向かってくることでしょう。
それはNW○の軍隊として日本を召集することです。
これまでも、湾岸戦争、イラク戦争などを通じて自衛隊を海外に連れ出そうという動きがありました。しかし、いつも足かせになっていたのが日本が持つ平和憲法でした。
ですから、日本を連れ出すためにあれやこれやの挑発がなされていました。
湾岸戦争に1兆4千億円のお金を出したにもかかわらず「クエートの感謝広告」から日本がはずされた出来事は有識者に論議され、その反省からそれによって日本は国連のPKOに派遣されるようになりましたが、その感謝広告そのものがプロパガンダであることはほとんど知られていません。
ファシズムは国民の考えを無視した独裁政権だと一般に考えられていますが、その多く(少なくともナチスドイツは)国民の支持による選ばれた政党によってなされてきました。
日本の戦時体制をファシズムと呼ぶのは正確ではありませんが便宜上それに分類いたします。それでも、当時の政権は民主主義的な手続きによって成立していたことを忘れてはいけません。
すなわち、ファシズムは国民が選んだものであり、国民に選ばせるように誘導するプロパガンダがあったということです。そのプロパガンダとその背後にあるものに目を留めなければ事実は見えてこないことでしょう。
国歌斉唱の強制
思想の強制調査
平和憲法破棄
核兵器の保有
徴兵制度の復活
これらの項目を見て気がつかれると思いますが、いわゆる「右翼的」なものであることがわかります。
では、どうして、そのように一昔前であるなら見向きもされなかったような政策を進めている政治的リーダーがもてはやされているのでしょうか。
私自身、日本の国旗を尊重するクリスチャンであり「三つのアイデンティティー」というメッセージにあるように、国家への帰属意識とは人間にとって基本的に必要なアイデンティティーのひとつだと考えています。
国民に愛国心を与えたいのであるなら「世界で初めて人種差別撤廃を訴えたのが日本であり、欧州、特にアメリカがそれをつぶしたこと」(YouTube) などといった山ほどある日本人が教えられていない歴史の真実を教えれば済むことです。
また、従軍慰安婦問題が捏造であったこと、などの言われなき罪責感をぬぐい去ることです。
そういったことをしないで、ただ、国歌や国旗に敬意を示すように教えるのには無理があります。
そういった中で、鳥瞰図的な視点を持っていないへたに真実を知っている愛国者が橋下を支持しているのは憂うべき現状です。
日本の憲法は確かにアメリカに押し付けられたものかもしれませんが、事実日本の守りとなっております。憲法を改正しなくても、事実、自衛隊があるわけですから、日本は軍備を持つことは可能です。
憲法の一部分に触れるなら、ほかの部分も換えられてしまいます。それこそNW○の謀略だからです。それゆえ、私はあらゆる憲法の改正に反対です。