6) 自分の居心地のよい場所から抜け出る

1サムエル13章22節〜14章15節

ここで、ヨナタンは、敵に見つけられているにもかかわらず。がけをよじ登って戦うことを選びました。

がけをよじ登ることによって大いに体力を消耗する上に手足を使ってよじ登るということは戦いのための武器を手に持つことはできないことを意味しており戦う上で大いに不利だということです。そして、よじ登った先に息つく暇もなく、敵が待ち構えていることは考えられないほどのピンチです。

しかしながら、ヨナタンと彼の部下はそれを選びました。なぜでしょうか?ただひとついえることは、彼らは神の霊によって奮い立たされたゆえに、勝利を確信し、それを実行したのです。

その結果、14章14節〜15節 にあるように20人の敵を倒しただけで敵の陣営全体が震えおののいたのです。

ヨナタンたちは戦いのために自分の土俵で戦うのをやめ、自分にとっての居心地の良い場所から抜け出たことを意味します。

私たちは信仰生活を送る上で、戦い方を学びます。戦っているうちに、自分にとっての安全地帯を見い出し、思い切った行動が出来なくなってしまうのです。

今主は、私たちに語っておられます。自分の土俵で戦うだけでなく、そこを抜け出して冒険するように主は語っておられます。


デボーションのポイント

1)あなたにとって現在居心地の良いゾーンは何でしょうか?

2)ただ闇雲にそこを抜け出すのではなく主から確信をいただきましょう。