私は今でも毎年「市民クリスマス」の為にチラシのデザインをしているように多くのチラシをボランティアで作ってまいりました。それは私自身、自分に対する技術の投資だと考えていたのです。もしDTPの技術をしっかり身につけることができるなら、何らかの理由で今の仕事を失ってもなんとか食いっぱぐれないようにできるだろうと考えたからです。

そのようにしてはじめた私のDTPですが、私の著書は2009年に今とは別の出版社から出すように交渉を進めていくなかで、私が作成したレイアウト見本に目をつけた編集者が、私の著書の話とは別に、「本の表紙をデザインする仕事をしないか」という話を持ってきました。

実際には引き受けることはありませんでしたが、最終的にはプロの出版社から声がかかるまでになったことは何か象徴的な出来事のように感じました。