3月20日(火)
3日目:癒しを妨げるもの
これについては、書き始めたらきりがありませんが、単に不健康な状態になることについてではなく、神からの癒しを妨げることについてポイントポイントを押さえます。
@ 霊的な妨げ
A 魂の状態
B 神以外のものに信頼を置くこと
■サタンとの契約
解放のミニストリーに長くかかわっている方の経験によると、本人やその人の親などが悪魔と結んだ契約によって病気になったりすることがあるようです。悪魔との契約といってもそれは日常生活の中にもあり、それは、七五三などを通じて子どもをささげることによってなされていきます。
■言葉の持つ力
長い間、喘息を患っていた人が、あるとき、子どもの時の出来事を思い出しました。それは8歳ぐらいのときに誤って下の妹を死なせそうになったとときに、「妹が助かるのなら私の喘息が治らなくてもいい」と誓ったことを。
それで、その誓いを破棄する祈りをした後に、ほどなくその方の喘息は癒されました。
■陰気な心
箴言 17章22節にあるように、心が陰気であるなら、病が体を蝕みます。
■赦さない心
赦しと癒しというのは密接な関係があります。
聖書には赦すことについて何度も書かれています。赦さないものはその人も神からの赦しを受け取ることができません。(マタイ18章21節〜35節)
■圧迫された魂
これは霊的な事柄も含んでいますが、魂の領域に入れたいと思います。親から圧迫を受けて成長した人は、親から受けるべき保護を受けれなかったわけですから、その領域においてからだの不調という形で現れることがあります。
■不信仰
マタイ13章58節にあるように、不信仰な人達の間ではキリストですら奇跡を行うことが出来ませんでした。
イエスが多くの癒しを行えなかったという記述は私たちに驚きを与えます。しかし、聖書全体がわれわれに伝えるメッセージは(ヘブル11:6)にあるように信仰の大切さなのです。
ただ、ここで勘違いしてはいけないのは癒しを求めて主のもとにやってきた人が癒されなかった人に向かって「お前らの信仰が無いからだ!」といってしかりつける悪質な癒しの伝道者のようなことを言っているわけではいけません。
マタイ13章58節に書かれている不信仰とは、イエスの権威を認めない人達のことであって、みなさんの誰にも該当しない出来事なのです。
これについて語るには注意が必要です。私は医者にかかることを否定してはいません。私自身必要であれば医者にかかります。それでも神が願う以上に、医者に信頼を置くのは問題です。
アサ王は(2歴代誌16:12〜13節)で病の中で神よりも医者を求めそして癒されることなく死にました。
1)悔い改めと断ち切り
神以外のものに信頼を置いたり、サタンと契約を結んでいたのでしたらそれを断ち切りましょう。
自分の知らないところで結ばれたり忘れた契約があるならそれを主に示していただきましょう。
2)慢性の病を抱えている人は、親から受けた圧迫があるかどうか思い起こしましょう。そして、その問題を祈りという形で神のところにもって行きましょう。