新薬開発のコストと期間
●日本における新医薬品の承認審査期間と臨床開発期間 (外部リンク)より引用
新薬1品目を上市するのに必要な開発コストは、1995年から2000年では1200億円でしたが、2000年から2002年では1900億円と上昇しています。
●産経新聞 2月25日(土)配信から(外部リンク)の抜粋
新薬開発の成功率はわずか2万5千分の1。研究者は生涯にたった1つの新薬を生み出すことすら難しくなっている。
このためか、研究所には本社では社長応接室にしか置いてないような豪華なソファもたくさん並ぶ。
「気分転換用にカラオケ設備も入れてみては…」
ある製薬会社の幹部は苦笑しつつ、こうつぶやいた。(藤原章裕)
(これは私の計算ですが)生涯でいくつの新薬開発に携われるのか知れませんが、開発に必要な期間が10〜15年であるなら、いくつかのプロジェクトを平行して持ったとしてもせいぜい20ぐらいでしょう、そしてひとつのプロジェクトに10人でかかるとした場合、単純計算では一生かかっても研究者125人に一人しか新薬を生み出すことが出来ないのです。
新薬を生み出すことに生涯をささげた生涯年収3億円以上である人達の内その99%が一度も日の目を見ることが出来ないというのはなんというむなしい世界なのでしょうか。カラオケを歌って憂さ晴らしをしたい気持ちもわかります。
新薬開発とはもはやギャンブルとしか言いようがない状態なのです。