(6)健康なキリストの体

リバイバルは神の主権によってなされるものです。もちろん、祈り、断食などはリバイバルの継続の為に重要な事柄ですが、忘れてはならないのはその受け皿となる教会です。

今回の教えの冒頭はゲアス・ローレンス師の「リバイバルの原則」という小冊子から引用させていただきます。

使徒2章47節に「主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。」という記述があります。

 もし私たちがキリストのからだである教会のメンバーを増やす努力を しなくてもいいのであれば、どんなにかすばらしいことでしょう。実は嬉 しいことに、本当にあなたはそうしなくてもいいのです! 教会のメンバ ーを増やしてくださるのは、主御自身です。イエスこそ、人々を救い、 彼らにバプテスマを授けて、キリストのからだに組み入れてくださる方 なのです。


 神の御霊が教会に注がれると、主が教会のメンバーを非常にすば やく増し加えてくださいます。なぜなら、聖霊の罪を認めさせる力が信 じる者たちを通して流れて行くようになるからです。主が働かれる時は いつも、力をもって御わざを行なわれます。


 初代教会では、毎日のように人々が救われ、教会に加わっていまし た。人々は、罪の告白の祈りをした後、相変わらず自分なりの生活を 続けるのではなく、教会の献身的なメンバーになっていったのです。


 今日の私たちもこのようなことを経験したいと切に願っているなら、こ のように毎日救われる人々がいたという現実を可能にしたものは何で あったかを知る必要があります。主に毎日教会にメンバーを加えてい ただくには、私たちは何をする必要があるのでしょうか? 私たちの教 会が日曜日ごとにフ人の新しいメンバーを迎えるには、何が起こらな ければならないのでしょうか?


 使徒の働き2章42節から47節を見ると、主に教会のメンバーを増やしていただくために、エルサレムの信者たちがしていたのは、どのよ
うなことであったかがよくわかります。以下に挙げた点をよく読み、私た
ちも同じことを行なうようにしていきましよう。

(1)メンバーは皆、使徒の教えを堅く守っていた
(2)メンバーは皆、他の信者との交わりに積極的に参加していた
(3)メンバーは皆、パンを裂くことに積極的に参加していた
(4)メンバーは皆、献身的に祈っていた
(5)メンバーは皆、主を恐れていた
(6)メンバーは皆、奇蹟やしるし、不思議を信じていた
(7)メンバーは皆、信仰を持っていた
(8)メンバーは皆、同じ目的とヴィジョンに向かっていた
(9).メンバーは皆、教会の必要に応えていた
(10).メンバーは皆、心から喜んで神を賛美していた


リバイバルは必ず来ます。ですから、リバイバルが本当に来るのか、どのようにしてくるのか、いつ来るのか、そういったことを私は心配していません。私が心配していることは、それが継続し、私たちに何をもたらし、残すのかです。

そのために必要な事は複雑なことではありません。ここに書かれた基本的なことがなされていることなのです。



祈り

(1)多くの魂が救われるのを見ていくために、これらのことに自分を捧げれるように祈りましょう!

(2)自分の弱い部分について神に助けをもたらしましょう。