■6日目 導きを求める

神は導きをあたえる方です。

古来より神を信じる民は導きを神に求めてきておりました。

「導き」とか「導く」という言葉は聖書の中に多く登場します。それは様々な意味でつかわれていますが、「神に導きを叫び求める」という用法としては圧倒的に詩編に多く登場します。

詩編5:8 

詩編25:2〜5

詩編25:8-10

詩編31:3-4

詩編43:3

我々は神の声を聴くことができます。
神の声は私たちを養います。

(マタイ4:4 イエスは答えて言われた。「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる。』と書いてある。」

神の口から語られることばとは聖書の字面を追うだけの言葉ではなく、時に応じて与えられる神の啓示的な言葉なのです。

すなわち、神によって導きの言葉を与えられる人は、2重の意味で霊的食物を得ることができるのです。
一つは文字通り求めていた導きを得ること、もう一つはその言葉そのものが霊的食物だからです。



デボーション

1)詩篇とはもともとはメロディーや抑揚がついた詩です。神の民がメロディーを用いて神に導きを求めたのであるなら、今日の私たちも、祈りの言葉をただ語るだけでなく、メロディーを用いて神に語り掛けましょう。

2)

断食などによって自分が砕かれているときは、霊的導きを求めるのに最適なときです。神に自分の心を調べていただきましょう。

詩篇139:23-24