(01) 5日前 5月27日 断食への招待
SIHOPが主体となって行う連鎖断食週間はこれで34回目を迎えます。
断食は、あらゆる活動、霊的行動に対する土台なのです。
ヨシャパテは独自の戦法によってアモン人モアブ人と戦いました。それは武装した兵士よりも先頭に賛美をするものを進ませました。彼らが主を褒め称え、感謝の歌声を上げたときに、(御使いの軍勢によって)敵が打ち負かされ、また同士討ちをし全滅してしまったのです。
この出来事は「賛美の力」「感謝の力」というような文脈で語られることが多いのですが、それ以前に(第二歴代誌20:3)断食どいう土台があったことを忘れてはなりません。
どのような働きであってもしっかりとした霊的な土台が必要です。そのための断食は唯一の方法ではありませんが、最も有効な方法のひとつなのです。
このような重要な断食ですが、これまでは、どちらかといえば「とにかくやればよい」というような不親切な教えが多かったように思います。その理由のひとつは、断食が得意な人断食の熟練者が断食について教えていたことにあると思います。
神はすべての人をそれぞれのレベル、それぞれの重荷に応じて断食に召しています。
そして、低いレベルから初めて、誰でもあるていど、そして(人によっては)水だけの断食で1週間程度はできるようになるのです。
明日以降は、その具体的なやりかたなども解説していきます。
断食によって肉体を弱らせることは私たちの霊を生かすことです。
(ローマ8:13) もし肉に従って生きるなら、あなたがたは死ぬのです。しかし、もし御霊によって、からだの行ないを殺すなら、あなたがたは生きるのです。
この御言葉は断食についてだけを語っているわけではありませんが、確かに体の活動を弱らせるときに霊が生かされるのです。
この断食を通じて、みなさんの霊的世界がさらに広がり、すばらしい神との交わりを体験し、これまで越えることができなかった壁を突破することができるようになることを私は願います。