3日目:朝鮮半島 (5月30日)

一時の緊張感のある状態からは脱したようですが、北朝鮮の動向からは目が離せません。
普通に考えたら、ソウルで数万〜数十万人もの死者が出ることが予想される戦争を始めるためのアメリカからの先制攻撃は無いでしょうし、北朝鮮からの大規模な軍事行動は・・・いったん戦争になればそれは現在の北朝鮮の体制の崩壊を意味するのですから、北朝鮮からの先制攻撃も無いでしょう。しかし、それでも、現在の北朝鮮の動向はこの30年の中でもっとも危険な状態であることには変わりが無いのです。

なぜなら、この緊張状態にはもうひとつのイスラエルというファクターがあるからです。
現在、イスラエルに対して最大の軍事的脅威を持ちつつある国はイランですが、それは彼らが核開発を行っているからです。彼らが核を持つときにそれはイスラエルにとってかってなかったほどの大きな脅威を持つことを意味しますが、そのイランの核開発に技術提供をしているのが北朝鮮なのです。


しかがって、この北朝鮮の緊張状態は、単に東アジアの一地域の問題ではなく、世界規模の問題であり、イスラエルの存続の問題でもあるのです。

韓国の新大統領が文在寅(ムンジェイン)氏に決まりました。彼は親北、反日路線だといわれており、慰安婦合意に対して再交渉を狙っております。

従軍慰安婦に対する参考資料:日本からの弁明


祈りの課題

1) 北朝鮮、アメリカ双方とも冷静な判断があるように。

2) イスラエルの上に神の守りがあるように。