テーマ:教会の七つの本質
期間:2021年10月31日(日)〜11月6日(土)
1日目: 関係(Relationship)
3日目:能力付与(Empowering)
5日目:伝道と増殖(Outreach and multiplication)
7日目:適応可能な構造(Adaptable structure)
呼びかけのことば
前回の断食週では普遍的な意味での教会の建て上げの教えである「教会の本質」について学びました。
今回は地方教会として札幌クリスチャングループをどのようにして建て上げるののかという視点で見ていきたいと思いましたが、最初の「七つの本質」を見るだけで1週間かけた方が良いことを感じましたので、来年春の断食週と合わせて学びをしていきたいと思います。
いずれにしても、断食週の前に前回のおさらいをしておくことをお勧めします。
また、この学びを通じて札幌クリスチャングループがどのような教会なのかについてメンバーたちに知っていただくことになると思います。
21世紀の初めに世界中の牧師たちが集まり、どの教会にも適応可能な、教会が健康で成長を続けるための本質についてまとめました。それが「教会の7つの本質」です。
それは次のようなものです。
1. 関係(Relationship)
2. 参加(Participation)
3. 能力付与(Empowering)
4. イエス中心(Focus on Jesus)
5. 伝道と増殖(Outreach and multiplication)
6. ネットワーク(Networking)
7. 適応可能な構造(Adaptable structure)
(詳しく見る)
これだけではよくわからないかもしれませんが、その反対の「枯れる教会の本質」が何であるのかを知れば理解力が深まることでしょう。
1. 関係ではなく「プロジェクト重視」
2. 参加ではなく「受け身でお世話されること」
3. 権限と能力の付与でなく「権威独占と囲い込み」
4. イエス中心ではなく「牧師中心」
5. 伝道と増殖ではなく「内向き」
6. ネットワークではなく「孤立」
7. 適応可能な構造ではなく「伝統重視」
今回の学びはそれらについての解説という形で構成していきたいと思います。