D−3(木曜日)(配信は水曜日)

大人として行動することのリスク

大人の行動とは、自分で考えて行動することです。
教えられた事に対してただ、、それに盲従することではありません。

ですから、メンバーがどう決断してよいかわからずに、牧師やスタッフなどのリーダーに何かの判断を求めたとしてもいいとか悪いとかをはっきり語るとは限らないということも起こってきます。

もしかしたら「こうするべきだ」というアドバイスをするのではなく「考え方」や「起こるべき可能性」などについて聞かされるかもしれません。そのようなわけで、アドバイスを聞こうと思ったのに、かえってわからなくなるということも生じるかもしれません。


自由に決断する余地を残しているのはリーダーたちがメンバー達を道に迷わしたり放蕩に走らせようとしているわけではありません。
神様は私たちの内に神の聖霊を住まわせました。その働きに対して信頼しているのです。

「私はこう思います。」とか「こういう風にしたいです」と言う前に、神様の前に出て神様と交わり、彼から聞いてことを行ってほしいのです。


※ もちろん、リーダーがはっきりとアドバイスを言わない理由の中にはリーダーたちも「よくわからない」という場合もあるでしょう。

そういった中で、知っていただきたい考え方というのは「多くの場合に確実な答え」というものがあるわけではなく、私たちがした判断を主が祝福してくださるというものです。

ですから、たとえばリーダーが言ったことと反対の事をしたからといって、失敗するわけではなくむしろ成功するということも起こってくるのです。

いずれにしも大切なことはアドバイスをする人も受ける人も大人になる必要があるということです。


デボーション

神様との関係を確立させましょう。

主に信頼することを妨げている要素があるならそれを取り除きましょう。