詩篇27章5節〜6節
27:5 それは主が苦しみの日に私を隠れ場に隠しその幕屋のひそかな所に私をかくまい岩の上に私を上げてくださるからだ。
27:6 今私の頭は私を取り囲む敵の上に高く上げられる。私は主の幕屋で喜びのいけにえをささげ【主】に歌いほめ歌を歌おう。
四辻に立って道々を見渡すには高い位置にいる必要があります。
ここでいう高さは物理的な高さではなく霊的な視野のことです。
詩篇27編の言葉によると、私たちは日々敵に取り囲まれております。
それを感じていない人もいるかもしれません。
つまり、平穏な人生だと感じている人もいるかもしれません。
しかし、それはある意味霊的に目がくらまされてしまっている状態です。
つまり平和ボケの状態だということです。
そうであるなら、霊的に目が開かれて敵の存在を知ることが第一のステップなのですが、その状態にとどまっていてはいけません。
なぜなら、敵に取り囲まれているところだけ見えても、先が見えないからです。
そうではなく、私たちは岩であるキリストの上に立ち、また、その位置から霊的に高くあげられる必要があるのです。
そうすることによって、私たちは主を見上げることができるのです。
デボーション
主を見上げて、犠牲を払い、主にほめ歌を歌いましょう。