私のクリスチャン人生の中でも霊的に最もインパクトのあるイベント・・強烈な感覚・・・これを書きながらも、あれはいったい何だったのだろうと経験したリアルな感覚を思い返しています。
それは今までに関わってきたどのイベントにおいても、このように深みのある礼拝と祈りを経験したことはありません。
この感覚は、過去に幾度も「聖霊の傾注」を経験したことのある者たちである他のメンバーたちの間ででも何か新しい、さらに高いレベルのとりなしと礼拝の経験として鳴り響いていました。
この3日間の祈りのサ三ットに先立ち、3日間の祈りの祭典というイベントが持たれました。これは札幌の牧師たちが数年前から始めた祈りととりなしのイベントです。彼らは今回の祈りの祭典をG工イトs焦点を合わせた集会と位置づけ、私たちにも祈りのサ三ットに先立って、このイベントにも参加してほしいと依頼しました。彼らがこのように決めたのは、私がもう一人の仲間と二人で、2008年1月に日本を訪れ、彼らにG工イトの持つ霊的なインパクトとこのイベントのために祈ることによって何が成し遂げられるのかを説明した後のことでした。
祈りの祭典のメインスピーカーはトム・ヘス師でした。私たちは、ヘス師の教えとともに、モーリス・スクラー師の素晴らしい、油注がれたバイオリンのインストルメンタルを楽しみました。私は、祈りの祭典の中でG工イト・サ三ットのためのとりなしの重要性について語る機会が与えられ、会場に来られた人々にとてもよく受け入れられました。
この二つの祈りのイベントをとおして、たくさんのことが成し遂げられました。それをレポートというかたちで適切に報告することは簡単ではありませんが、次にあげる今回のイベントのハイライトをとおして皆様にも感じ取って頂ければ幸いです。
私が祈りの祭典を予定に入れようとしていたとき、聖霊が私たちのチームが会場の前に出て、そこに集まっている日本人の参加者の前で頭を下げるように促しておられるのを感じました。
私たちは跪いて祈りました。私たちの行っていることをとおして、また彼らが、彼らに対する贖いの目的と計画を成し遂げるために踏み出した霊的な旅に私たちも加わることによって彼らに仕えさせてくださいと祈りました。私は祈り終えた後、会衆に向かって、何人か前に降りてきてくださいと呼びかけました。それは私たち国々の代表者からの挨拶を受け取って欲しかったからです。すると驚いたことに、400人ほどいた会衆全員が押し寄せるように前に降りて来ました。彼らは、喜びの涙を浮かべながら私たちを抱きしめ受け入れてくれたのでした。本当に油注がれた麗しい時でした。私の通訳者は日本人のクリスチャンのこのような感情的な反応は見たことがないと言っていました。主は私たちの心をひとつにしてくださったのです。
私たちは「外交儀礼」と呼んでいるところの私たちのスタイルに従って日本の教会の代表者たちに対して、歓迎の気持ちを表すために贈り物をしました。贈り物というのは、カナダ・カルガリーのステットソンと呼ばれるカーボーイハットで、敬意、友情、尊敬、歓迎を表すものです。彼らも喜んで受け取り、誇らしげにそれをかぶっていました。
アラスカのウィンドウォーカー・インターナショナルの使徒的リーダーであるメアリー・グレイザーも私たちのチームの一員として来日しました。以前から彼女の心にあった一つの思いを成し遂げるためでした。
それは、日本とアラスカの間に生じた破れ口を癒すことです。そのひとつに日本とアラスカの人々が第2次大戦中に耐えなければならなかった、捕虜の問題があります。また彼女は、アラスカからの贈り物とアラスカの州知事、熱心なクリスチャンとして知られているサラ・ペイリンからの励ましの手紙を携えて来ました。それも破れ口を癒すひとつの手段でした。
その時点では、誰も主がサラ・ペイリンに用意しておられる大きな計画を知りませんでした。今、私たちは彼女がアメリカ合衆国の大統領選挙において共和党の副大統領候補となっていることを知っています。その結果はまだわかりませんが、主は私たちが行うすべてのことをとおして、私たちの思いもよらないようなインパクトを世界に与えようとしておられます。
ペイリン州知事の手紙を読んだ後、メアリー・グレイザーは続けて破れ口を癒すために悔い改めと和解の祈りをしました。この時、力強い聖霊の訪れを感じました。聖霊が多くの人に触れ、癒しのわざが起こりました。
祈りの祭典は、私たちが計画した3日間のG工イト祈りのサ三ットを始めるための素晴らしい土台の役割を果たしてくれました。それはまた、教えと礼拝と祈りをとおして関係を築く喜びに満ちた時でした。
札幌にあるクラスト・フォー・ザ・ネイションズ聖書学院で開催されたこの聖霊に導かれた3日間の祈りと礼拝のイベントにおよそ200人が集まりました。その中には、日本の各地から来た牧師やリーダーたち、またとりなし手たちがいました。ワーシップをリードした「スルー・ザ・ルーフ」は、稀にしか体験できないような霊的な領域に私たちを導きました。そこから心の奥深くに触れる、力強い祈りが流れ出しました。
この祈りのイベントは「外交儀礼」と呼んでいる行動をもって始められました。それは祈るために集まった私たちの間で関係を築き、霊的な権威を確立するためでした。カナダの代表者がこの時を導きました。彼は、日本人と世界の教会が神の目的のために一緒に走っていることを表すために持ってきた手作りのドラムを叩きました。ドラムのリズムは、私たちの心が結ばれてひとつの鼓動を刻むことの象徴でした。それは驚くべき預言的行動であり、それによって私たちがともに入っていく祈りの時の霊的土台を築いたのです。私たちは、祈りによって「グ口ーバル」という領域に共に踏み出して行きました。私たちはさらに最も高いレベルの祈りへと導かれ、それは主のこの祈りのイベントのための御心を成し遂げることを可能にしました。私たちはすぐに力強い主の臨在の中へ導かれました。それは、私たちが目的を成し遂げて「世界」という領域から降りる時、祈りのサ三ットを終える時まで続きました。
祈りのサ三ットの会場にモニターが置かれ、実際のG工イト・サ三ットの様子を映し出していました。それによって私たちの祈りがG工イト・サ三ットに与えたインパクトを即座に目で見ることができました。それに関わる技術を駆使して、今起こっていることを知ることを可能にしてくれた若い世代の代表者たちがいたことを特筆したいと思います。
会場にはまたテーブルが置かれていました。それは実際のG工イト・サ三ットで各国のリーダーたちが囲んで座っているテーブルを象徴していました。私たちはそれぞれの国の席に着いて祈り、その国に対して預言的啓示を語り、世界に与えるインパクトを宣言しました。日本人のリーダーたちがテーブルを囲んだとき、彼らはともに聖餐式を行い、霊的宣言をしました。それはまるで、彼らが霊的権威を取り、祈りをとおして日本に古代を据え、進むべき方向を示したかのようでした。
ある時は、イスラム圏の影響がイスラエルや国々から断ち切られるように祈り、彼らの救いのためにも祈りました。私たちは霊的な地が獲得されたのを感じました。
祈りのサ三ットについて一つ気になっていたことがありました。それは、G工イトのリーダーたちが集まる場所のためにスピリチュアルマッピングや霊的戦いの祈りによって「場所の準備」をする機会が得られなかったことです。しかし驚いたことに、私が前回、2008年の1月に来日した後、聖書学院の教師のひとりが彼自身のイニシアティブによってこの領域をカバーし「場所の準備」をしていてくれたことです。
祈りのサ三ットの中で、彼は彼が調べたことや、彼が数人の仲間たちと現地に行ってその土地に関わる霊的な問題のためにどのように祈ったかについて報告してくれました。主は、私たちが主の導きに従って私たちに与えられた役割を行うときに、必ず道を開き、他の重要な細かな部分についても主が備えてくださるのです。私たちは、それがどのようにして起こったかを見て共に喜びました。
G工イト祈りのサ三ットの中では、いつも様々な出来事が起こり興味深い展開を見せてくれます。祈りの祭典と祈りのサ三ットの間にある日曜日、私はある教会に招かれメッセージをする機会がありました。集会の後でひとりの青年が私のところへ連れて来られました。彼は、礼拝の中で心をかき立てられ、主に心を捧げたいと思ったのです。その後、彼と話をする中で、彼が魚介類を配送する仕事をしており、その教会のひとりのメンバーが経営するレストランにも魚を配送していることがわかりました。彼との出会いをとおしてさらに、そのレストランのオーナーの方にも会うことになりました。彼は、日本の料理会の権威とされるシェフにG工イトの指導者たちの食事のレシピを作るように依頼された経緯を説明し、そのレシピを作り上げ、ホストホテルに送るまでどのように祈ったのかを私たちに話してくれました。神様は、このような祈りの方法をとおしてG工イトの指導者たちの集まりの真ん中に介入してくださいました。神様のユニークな方法に私たちはいつも驚かされます。
サ三ットの期間の中で、私たちは、祈りに対する明白な答えを見ることができました。私たちは、G工イトのテーブルで話し合われている議題の中に霊的に入ってゆき、祈りを通してその方向を導くことができるのを感じました。
私たちがこの会議から得た祈りの答えの多くはG工イトの議題として予定されていたものではありません。私たちが礼拝していると、原油価格が下がり始め、世界の燃料費が削減されました。予定されていなかった財源がアフリカに向けられることになりました。進行する石油危機を話し合うフォーラムが設けられました。温暖化の原因である排ガス削減の目標値が設定されました。ドル・円両方が強化されました。世界市場の全体的な上昇。アメリカ・イスラエルとの戦争の可能性をほのめかしていたイランの大統領がその考えを放棄しました。トム・ヘス師は私たちに、イランからの切迫した脅威が除かれるようにイスラエルのために祈って欲しいと要請していました。これらは、祈りと礼拝によってその方向に影響を与えることのできる世界規模の出来事です。
日本人のリーダーたちは、彼らが祈りのサ三ットで体験した新しい権威と祈りと礼拝についてあかしし、今後それをより大きなレベルまで高めたいと語っていました。
神様は、この二つの祈りのイベントをとおして、日本に一致を与えられたのを感じました。それによって今後、彼らは日本のいたるところで、より深い霊的影響力を与えるために動かされていくでしょう。
多くの人が、主にあって日本が今までいたところから、新しい場所へ移されたことを霊によって受け取りました。日本は、国内においても、国々に対しても影響力を持つようになることを予兆しています。
日本の教会は、もはや一人で歩いているのではないということ、世界の教会と共に、今後霊的インパクトを与える国となること感じました。
この祈りのイベントを通して、参加者たちのあいだに、大きな霊的な一致と関係が築かれました。それは、キリストの体が、言葉や文化、教派やミニストリーのスタイルの違いを超えて、世界に霊的なインパクトを与えるために一つとされたという心かき立てられる体験でした。聖霊が動き、働かれるところには、不可能はありません。
祈りのサ三ットに参加された日本の教会や信者の方々の親切や美しさ、献身について触れることが出来なかったことをお許しください。彼らは、祈りのサ三ットの準備や調整に関して、受け入れ側として求められる責任以上の働きをしてくれました。彼らはすべての参加者の心に消すことのできないしるしを刻み、生涯続く関係を築いたのです。
日本の教会はさらに大きく建て上げられていくでしょう。彼らの粘り強い霊性によって、将来その答えを見ることになるでしょう。
主は据えられた土台の上にさらに続けて建てあげられます。私たちは、この「御国の生活」という特別な時に私たちの目の前に広がっている霊的戦場で彼らと共に働くことを待ち望んでいます。
参加した私たちすべてのために、獲得された霊的な地のゆえに、王の王、主の主であるお方に感謝と賛美を捧げます。
In His Service
Murray Dodds and Global Team