比較的不正の少なかった日本の統治を体験した台湾人にとって、治安の悪化や役人の著しい腐敗は到底受け入れがたいものであった。人々の不満は、いやが上にも高まっていった。 当時の台湾人たちは「犬去りて、豚来たる」(犬 [ 日本人 ] はうるさくても役に立つが、豚 [ 国民党 ] はただ貪り食うのみ)と揶揄した。