でも、お店のほうは大変です。なぜならカードで決済した場合、カード会社に決済手数料(3.8%〜5%)を支払わねばならないからです。現金で受け取るなら売り上げは100%自分のものになるのに、カードで決済されたら売り上げの5%を奪われてしまうのです。でも今日インターネットショッピングをはじめ多くの会社がカード決済を採用しています。なぜなら、上記の理由で人々はカード決済を希望しており、カード決済を採用していない会社は客を逃してしまうことになるからです。
ところで、今日、スーパーマーケットでも多くの場所でカードを提示するだけで支払いにサインを必要としていません。つまり、カードを拾った人はそのカードを勝手に利用できるのです。
クレジットカードが始めて登場したときに、人々はカードを利用することに不信感を持っていました。他人が自分に成りすまして使用したらどうしようかと恐れたからです。もし当時、カード利用にサインがいらなかったり、スキミングと呼ばれるポケットの財布にカードを入れていてもその情報が抜き取られる技術が存在することを知っていたら、カードシステムは歓迎されなかったでしょう。