聖書の中で海は経済活動をあらわしている。

(箴言30:18-19) 私にとって不思議なことが三つある。いや、四つあって、私はそれを知らない。30:19 天にあるわしの道、岩の上にある蛇の道、海の真中にある舟の道、おとめへの男の道。

天にあるわしの道とはイザヤ書55章にあるように「私達の道より高い神の道」神のご計画を現しています。蛇の道はサタンの計画これらを完全に見極めることはできません。

「おとめへの男の道」とあるように恋する心は予測ということでしょうか。「海の真中にある舟の道」というのは経済活動を表しています。たしかに私のように商才がないものいとってはビジネスを立ち上げる人は驚きです。

海が経済活動を表しているということはその他の多くの聖書の言葉もそれを支持します。

(エゼキエル27:25-27) タルシシュの船がおまえの品物を運んだ。おまえは海の真中で富み、大いに栄えた。27:26 おまえのこぎ手はおまえを大海原に連れ出し、東風は海の真中でおまえを打ち破った。27:27 おまえのくずれ落ちる日に、おまえの財宝、貨物、商品、おまえの水夫、船員、修繕工、おまえの商品を商う者、おまえの中にいるすべての戦士、おまえの中にいる全集団も、海の真中に沈んでしまう。

 

26節の「おまえのこぎ手」というのは富に対する欲望です。たしかにビジネスで失敗する人の多くの問題はビジネスを拡大しすぎるなどといった過剰な欲望が問題かもしれません。

(黙示録18:19) それから、彼らは、頭にちりをかぶって、泣き悲しみ、叫んで言いました。『わざわいが来た。わざわいが来た。大きな都よ。海に舟を持つ者はみな、この都のおごりによって富を得ていたのに、それが一瞬のうちに荒れすたれるとは。』