サタンが一番恐れているもの

サタンが恐れているものそれはクリスチャンです。

クリスチャンの中でも御言葉に精通し信じているクリスチャンです。

そのクリスチャンの中でも一番恐れているもの、それは聖霊に満たされたクリスチャンです。

ですから、サタンはそれをなんとしてもつぶしたいと願っています。

神の働きを妨げることができないとなると、サタンは別の戦略を持ってきました。それは聖霊の働きを否定し、クリスチャンに分裂を与えることです。


たしかに聖書にはこう書いています。

マタイ12:31 だから、わたしはあなたがたに言います。人はどんな罪も冒涜も赦していただけます。しかし、聖霊に逆らう冒涜は赦されません。12:32 また、人の子に逆らうことばを口にする者でも、赦されます。しかし、聖霊に逆らうことを言う者は、だれであっても、この世であろうと次に来る世であろうと、赦されません。

どうして、このような厳しい言葉が語らえたのか?

それは、聖霊に逆らうときに、それはサタンの究極的な戦略に乗せられてしまうことを意味しているからです。


世の終わりの情勢を分析して真実究明をしているクリスチャンは意外と大勢います。しかし、驚くことにほとんどの人がクリスチャンのカリスマ運動に対して否定的です。それゆえ、聖カリスマ的なクリスチャンの活躍に対して懐疑的なのです。

それを見るときに本当にサタンはよく仕事をしていると思います。つまり、無知なクリスチャンに対しては欺きによって目をくらませ、真実と現状に目覚めたクリスチャンに対しては別の極端に持っていくのです。


私の元にもあの説教者は大丈夫か? あのリバイバリストは怪しくないのか? という質問を受けることがあります。

究極を言うなら、私には分かりません。確かに黙示録には「サタンの会衆に属するもの」(3:9)という言葉がありますので、そのような人がいたとしても不思議ではありません。

けれども、そのような疑問を持つときに、「カリスマに対する疑いという」別の極端に引き込まれてしまう危険があるのです。

SIHOPの働きは「終わりの時代におけるとりなし手を建て上げる」というものであって、真実究明と現状批判ではありません。

真実を求めるあまり、サタンの挑発に乗って別の極端に入っていかないように気をつけましょう。


ではどのようにして、神からのものかそうでないかを見分けることができるのでしょうか。その答えについても、先ほどの御言葉に続く言葉が物語っています。

マタイ12:33 木が良ければ、その実も良いとし、木が悪ければその実も悪いとしなさい。木のよしあしはその実によって知られるからです。

悪い実を見ているわけではないのに、ただ、怪しいというだけで疑いを持つことはナンセンスです。