夫婦は互いのうちに互いの霊を宿すものである (13/05/17)

エペソ5:31-32)には夫婦の関係はキリストと教会との関係の雛形であると書いています。

そして、それはまた、夫婦の関係は神と人との関係の雛形でもあります。そのことについては旧約聖書にも、(イザヤ54:5)などに「神が夫である」と記されているとおりです。

夫婦が神と人との関係を表しているのであるなら、神と人との間起こる出来事が夫婦の間ででも起こってきます。


私達が神の子とされるときに生じるもっとも大きな出来事は、神の霊を私達の内に宿すことでしょう。しかし、それは一方的に霊が与えられるわけではありません。

私達の霊も神の内に住まうのです。(1ヨハネ4:13)そして、それと同様に夫婦もまた互いの霊を互いのうちに住まわせる関係となるのです。

つまり、夫婦の霊が強制的にひとつとされることです。これにより、もはや自分の伴侶を見るときに、それはもはや他人ではなく自分自身であるが故に(エペソ5:28)は「自分の妻を愛する者は自分を愛することである。」と語っているのです。