(1)ある方からの質問

> Date: Thu, 7 Jan 2016 08:59:00 +0900

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> 今日はヨーグルト断食祈祷について詳しくお伺いしたいと思いご連絡させて頂きました。
> 具体的方法をもう少し詳しく教えて頂けますか?
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> 今年は個人的に特に祈りと継続的な断食(連続ではなく、年間通して断続的に)をしたいと思っています。
> 断食祈祷は私にとってはいつも空腹との戦いだけで終わってしまう感があり、なかなか祈りの深みに入っていけないんです。
> 今年はぜひ聖霊に導かれ深いところにある主の恵みを受け取りたいと思っています。
> よろしくお願いします。

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さて、断食についてですが、
私が聖書学校で教えた断食の教えの録画が次のURLにありますのでご覧になるとよいでしょう。
http://christiangroup.com/05-inter.htm
パソコンの広いブラウザーだとページの左側に、スマホやタブレットだと最下部に映像が表示されるはずです。


少し長いビデオなので、下に簡単なポイントを書きます。

1) 予備断食も断食期間として含めてよい。

2) 初日はヨーグルト食べ放題、二日目も多めに食べて、ジュースも併用、徐々に減らしていき、4、5日目にほぼ水だけにする。

3) 生活のパターンに応じて、期間中最低限のカロリーをりんごジュースなどによって摂取する。(これは体質によります。ある体質の人やいつでも休める環境の場合はほとんど必要としません。)(おそらく500mlのジュース分225kcalとれば読書や軽い散歩をする生活もできるでしょう。)

4) 期間中、十分な水を摂取する。


したがって、一食のみとか、1日だけの断食の場合、ヨーグルトを十分食べる断食となります。
でも、それでよいと思います。
霊的な深みに入ることが目的であるなら、少し食事を減らす程度で十分だからです。

多くの人は、一食や二食の断食にそのようなやり方をするのは不十分であると考えて、水だけの断食にしたり、ほとんどカロリーを摂取しない断食をします。
そして、十分祈れないなどの不完全燃焼を感じるのです。


さらにきちっとやりたいのであるなら、カロリーを摂取する時間とその方法をきちっと管理することです。決まった時間に決まった量だけとることはひとつの霊的な訓練となり、それはそれで達成感はあります。
どのくらいの量をどのくらいの頻度でとればよいのかといえば、何度か試してみて、自分のペースを見つけるとよいでしょう。
おそらく、3時間ごとにお茶わん一杯のヨーグルトに一定量の蜂蜜などで味付けした程度の摂取となると思います。


あまりにも楽なので、もし、食べていることに対して不十分感を感じるとしたら、1食を2食に、2食を三食に、1日を2日に期間を延ばし、なおかつ量を減らしていくとよいのです。
この方法だと、非常に楽なのでそれが可能です。
おそらく5日目にはほとんどカロリーを必要をしていないことでしょう。

つまり、私が教えているヨーグルト食べ放題断食というのは、じつは、水だけの中期、長期断食に移行していくための最短コースでもあるのです。

私の教会のあるメンバーは(彼女は体質的に恵まれているという有利な点もありますが)この方法を使って、オフィスで働きながら4日目以降はほぼ水だけ(一日300kcal程度の糖分の摂取)でらくらく一週間断食をしました。

この断食によって霊的祝福がさらに注がれますように。