5日目:歴史は定まっておらず、サタンの代理人のシナリオも決まっていない


※ サタンの代理人とは人間です。私たちの究極的な敵はサタンですが、彼が直接この地に介入するというよりは人間を通じて行います。

クリスチャンの中にある一つの過ちは、この世界を霊的なものと物質的なものの二つだけだと思ってしまうことです。これを私は「クリスチャン二元論」と呼んでいます。

参考記事:

クリスチャン二元論の罠

サタンの教会の手であり足であるマーケットプレイスミニストリー


歴史は決まっていない

10年前に「歴史はあらかじめ定まっていない」という記事を書きましたが、クリスチャンにとっての一つの大きな勘違いは歴史はもうすでに決まっているというものです。

もちろん、そのように解釈できる御言葉があるのも確かです。
エペソ1章4節の「1:4 すなわち神は、世界の基が据えられる前から、この方にあって私たちを選び、御前に聖なる、傷のない者にしようとされたのです。」という御言葉を読むときに、それがどういうことなのか理屈を説明することはできないでしょう。

しかし、神様は私たちをロボットに作ったわけではありません。私たちが定められた通りの行動をしなければ神様のシナリオが成就しないとしたら、それは全能者の御業ではありません。神様が全能者であるゆえんは、たとえ人が自分の自由意思に基づいて動いたとしても、みこころを成し遂げてくださるがゆえに、彼は全能者なのです。

歴史が定まっていると考えるときの一つの問題は、聖書に書かれたことがその通りに起きる、起きなければならないと考えてしまうことです。

確かに御言葉に書かれたことが成就するなら、それは聖書の確かさを証明するので喜ばしいことだと思われるかもしれません。

しかし、災いに対する預言は私たちの行動を変えるためのものであって、私たちを滅ぼすためのものではありません。

私たちが悔い改めるなら、そのわざわいは回避されるのです。

エレミヤ18:7[・・・わたしは下そうと思っていたわざわいを思い直す。」

エレ 26:13 「・・・そうすれば、【主】も、あなたがたに語ったわざわいを思い直されます。」

エレ 29:11 「・・・それはわざわいではなく平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」


サタンの代理人の仕業も決まっていない

さて、神様の計画がそのようなものであることを知るなら、サタンの代理人の仕業も同じであることがわかります。

私たちは時々、陰謀論とよばれるものを聞きます。
そして、それは、一般の人には、それが本当にそうなのかどうかわかりません。
事実当たらないことも多いです。そういうことを経験していると、やっぱり陰謀論って嘘ばっかりだなと思われるかもしれません。

もちろん、どんな情報でも信じていいわけではありませんが、いくつかの見分ける方法はあります。
それは、宇宙から来る宇宙人に関することとフラットアース以外はけっこう陰謀論もあっている部分があるということです。

参考資料:「どうしてフラットアース説を信じるクリスチャンがいるのか


それでは、それ以外の陰謀論と呼ばれるものは正しいのでしょうか? それにしても、語られたことが実現しなかったり外れたりしているのを見るときにどう理解すればよいのでしょうか。

それはサタンの代理人の仕業は、自分の計画が必ずしも成功しなくてもよいので、とにかくたくさんの方策を仕掛けているからです。

たとえば私が主張している事柄の中に「日本の国債が1100兆円であったとしても、バランスシート的に見て、世界の他の多くの国々にまさって健全なので日本はまず大丈夫のはずだが、心理学の問題として、日本は破綻させられる」というのがあります。

そういったことが、本当に起こるのかどうか私にはわかりません。サタンの代理人が国々を奴隷にするためにどの方策をとるのかわからないからです。

サタンの代理人仕業は次のようなものです。
@ 様々な方策を仕掛けている。
A 実際にどの方策を使うかはわからない。
B 自分の代だけで完成させようとは思っておらず、実現しなくても気にしない。
C 自分の計画がうまくいくかどうかは気にしない。


これは本当に知っておかねばならない視点です。

これから起こることを正確に言い当てることはできません。決まっていないので当てようがないのです。

ですから、私たちに必要なのは、何が起こるのかを正確に知る「知識」ではなく、全体の流れを知り、大枠を理解していく「知恵」なのです。

ですから、今回、私が分析したことについていろいろ書いておりますが、私の願いはそれが当たるか外れるかではなく、どのように分析しているのかを皆さんが知り、自分自身で柔軟な心をもって様々な事柄に対して分析できるように皆さんがなっていくことです。


破壊の規模はコントロールできない。

ですから、サタンの代理人がウイルスを巻いたとしても、その、感染の範囲や各国の経済に対する破壊力についてはコントロールすることができません。

ですから、彼らが想像する以上に感染が広まらないこともあり得ますし、予想より多くの人を殺してしまうこともあり得るのです。

だけど、それは彼らにとってそれほど大きな問題ではありません。

たとえ人を殺しすぎたとしても、人工削減計画を前倒しで実行できますし、たとえ感染力が弱すぎても・・先に起こった豚インフルエンザさわぎのように、予想よりも早く収束してしまえばそれまでの事で、また、別の方策をするだけです。

つまり、一つ一つのプロジェクト自体は必ず成功させなければならないわけではないので、失敗もないのです。

ただ、大枠でのゴールに向かってひとつづつ駒を進めていくだけなのです。


ですから、仮にコロナウイルスが欧米を弱体化させるために中国が作った生物化学兵器であるとして、それがばれて米中が全面戦争になって双方が立ち直れないぐらい甚大なダメージを受けたとしたら、それはもともと意図したものではないかもしれませんが、それであっても、サタンの代理人にとっては、別に構わないことなのです。


今の中国とは限らない

コロナウイルスの後で中国が世界の覇者となるというのは、別の情報を聞かされている人にとっては違和感を感じるかもしれません。

別の情報というのは、「実は中国でのコロナウイルスの死者は1千万人以上いる」とか、「住民の不満が高まっていて革命寸前」だということ、「国内の対立勢力があり内乱寸前である」、「中国の経済は粉飾決済なので実はもうバブルがはじけて没落しつつある。」、「アメリカは中国と戦争をする準備をしている」などといった中国の壊滅につい語っている事柄です。

確かに、そういったシナリオもあり得るでしょう。

しかし、「私が言っている中国とは、今の中国共産党が支配する中国である必要はない。」ということです。
たとえ、内乱が起こって今の政府が倒されたとしても、その後に立ち上がる政府がサタンの代理人の意志を受け継ぐのです。

なぜなら、もともとこの国は共産主義の為に作られた国というよりは「コミンテルン」というサタンの代理人によって作られた国だからです。

共産主義とは一つの方便にすぎません。

中国とは不思議な国です。
たとえ侵略されたとしても、それを中華思想というアイデンティティーとして呑み込んでしまいます。また、支配する民族も何度も入れ替わっています。代表的なものでもモンゴル人の元、満州民族の清といったぐあいです。
ですから、中国には一貫した歴史はなく、中国四千年ということばはプロパガンダなのです。

そのサタンの代理人は新生中国を支配し続けていくことでしょう。
その中国の支配は黙示録13章に書かれた統一政府のモデルとなるのです。


祈りの課題

@ クリスチャンが「クリスチャン二元論」の束縛から解放されますように。

A 現在の中国の体制が崩されるように祈っている人は、将来の姿(サタンではなく神様に用いられる)の為にも祈りましょう。