内部告発者スノーデン氏(13/06/29)

以前「ワシントンDCレポート」の中でFacebookやGoogleを通じてNW○が進めている「世界人類総背番号監視システム」の準備がなされているということについてすこし触れましたが、米国家安全保障局(NSA)の元契約職員エドワード・スノーデン氏が「NSA)がグーグルやフェイスブック Appleなど、主要ネット企業のサーバーに直接アクセスし、ユーザーの通信傍受、個人情報収集」を行っており、携帯電話の通話も傍受されている件について内部告発をいたしました。


これらのサービスを利用しなければ、インターネット上におけるコミニュケーション活動を行うことができないわけですからネットユーザーは否が応でも、米・国家安全保障局の前に、丸裸にされてしまうのです。

スノーデン氏が香港で受けたインタビューはこちら . . .

この件からいくつかの事柄を見て行きたいと思います。


アメリカはテロによる国民の恐怖心をあおって国民を監視下に置くことに成功しました。
代表的なものは9・11テロの直後に制定された「愛国者法」という法律がそうです。この法律ではテロリストの疑いが持たれた人は無制限で拘留することができるのです。

それでも、自国民のプライバシーは侵害しないということになっていましたし、実際にスノーデン氏事件の後もオバマ大統領の声明では、それは外国人を対象としたもので自国民は対象ではないと声明を出しました。

しかし実際には、アメリカは英国国民を英国はアメリカ国民を監視対象にし互いに情報交換することにより監視対照下に入れていたのです。

これは自国民に対する裏切り行為ですが、このニュースを聞いても、アメリカ国民の全てが政府を批判しているわけではありません。オバマのいうところの「100%の安全は100%のプライバシー確保と両立しない」という言葉を信じているからでしょう。
しかし、9.11をはじめ、アメリカ国民をパニックにさせた数多くの事件がアメリカの自作自演である事を考えると心理的な誘導がある事がわかります。

参考記事:911のうそ

このスノーデン氏の亡命を受け入れるとエクアドル政府は申し出ております。このエクアドルは一般に反米国とされていますがどうしてそのようになったのでしょうか?

チャベス大統領死去」 という記事にあるように、アメリカに搾取されてきたからです。


このアメリカが監視しているのは英国民や米国民だけではありません。日本人もそうですし、日本の政治家とくに日本の首相は最大のターゲットです。つぶやきを含めて首相の全ての行動が監視されている(※)のであるならその政策が後手後手に回ってしまうのは仕方がありません。日本は政治的に遅れをとっているといわれていますが、単に政治家がおろかなのではないことがわかるでしょう。

※ つい最近「安倍首相が首相官邸に住まない理由は幽霊が出るから」などというニュースが話題になっていましたが、そこに住まない理由はこれが理由だったのでしょうね。

また、日本の企業もその監視下にあります。これまでは企業は産業スパイをやとって他の会社の動向を読み取ろうとするかもしれませんがアメリカの政治戦略に組み込まれた企業はその必要はありません。アメリカの諜報機関が情報を与えてくれるからです。

徹底しているわけではありませんが、私が戦略的なグローバル企業の製品やサービスを避けているのは理不尽な攻撃によって危機にある日系企業を応援したからというのも理由のひとつです。世界は今でも戦争状態にあり製品やサービスがその戦略の一つであるからです。


このスノーデン氏がとった行動は正義という意味においては正しい行動でしょう。しかし、その逃走と亡命過程の中でロシアや中国などの大国は彼を利用し情報を引き出そうとし、結果的に彼は自分が意図したこと以上にアメリカに敵対行動をとってしまうことになるでしょう。

また、アメリカ政府が国民を監視することの正当性を強化するために新たな自作自演のテロが計画されるでしょう。それによりアメリカ国民が監視して欲しいと自分から願うようになるでしょう。

それによって、またひとつ世界が狭くなってしまうのです。


いずれにしても、私達は新たな行動基準を持たねばなりません。

これまでの倫理的行動基準は(1)個人の良心 (2)神の律法 (3)法の遵守 (4)倫理的な観点 (5)国家への忠誠が主なものでした。

これからの時代はそれらの加えて、誰の益になるのかとNW○に対抗するという事柄もそのひとつの基準となるでしょう。

すなわち、法律違反ではなく聖書が禁じていることではなくても賛同すべきではないことがあるということです。

その行動基準に対して周りの全ての人が同意しないでしょうし、時には反聖書的、不信仰の行動だと取られることもあるでしょう。

しかし、その判断はそれぞれの人が決めなければなりません。ですから、それぞれの人が賢くある必要があるのです。


(マタイ10:16) いいですか。わたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。ですから、蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。