株式という富の強奪システム 12/01/12
何度も語っているように、「通貨とは中立的で使い方しだいで良いものにも悪いものにもなる。」という考え方は、表面的なことに過ぎず、実際には「通貨とは人類最大の詐欺システム」です。
通貨が詐欺であるなら、株式と言うのはそれに輪をかけた強奪のためのシステムです。
以前「株式の電子化と株券の無効化」という記事の中でもすこし触れましたが、このシステムによって日本の富が海外に奪われてしまおうとしています。
何しろお金と言うのは「信用創造」および「金融工学」と言う名の錬金術、そして表には出てこない方法によってほぼ無尽蔵に生み出すことができ、その実体のない経済によって実在の会社が買収され実生活に影響をもたらしてしまうのです。
この先、日本の企業に起こることは心臓に悪いことばかりかもしれません。
何しろ、多くの企業が外資によって買い占められてしまうからです。今年はその序章でしょう。
円高であるうちは、企業が弱体化しても、まだまだ外資にとっては買い時ではないでしょう。しかし、これがひとたび超円安に転じたときがねらい目です。
来年あたりにはオリンパス、シャープ、サンヨー電器、などといった超一流企業が次々と身売りをするのを見るかもしれません。そして東電などのインフラも買い取られるかもしれません。
日本の首都の電力が外資の手に渡るとするなら、それは本当に大きな悲劇となることでしょう。