2009年1月4日(日)〜1月10日(土)
日ごとの祈りのテーマ(4) 1月7日(水)
第四日目:信仰の大盾
聖書の時代ローマ軍が持つ特徴的な武具のひとつに大盾があります。戦いが個人戦の集合であるなら小さい盾のほうが小回りがきくが、集団戦として敵に挑む場合この大盾はうまく機能しました。大盾を組み合わせるならひとつのシェルターを作ることもできました。
聖書では信仰を大盾にたとえています。それには2つの意味があると思います。ひとつは全身を敵の矢から守るのに有効であることです。
先に書いた「真理の帯」「平和の福音の備え」「正義の胸当て」もその全体を覆う盾である信仰がなければ効果がありません。つまり(当たり前の話ですが)クリスチャン生活の基礎は信仰なのです。
(ヘブル11章6節)信仰がなくては神に喜ばれません。
もうひとつの意味は組み合わされることによって大きな力を発揮することです。
エペソ4:16 キリストによって、からだ全体は、一つ一つの部分がその力量にふさわしく働く力により、また、備えられたあらゆる結び目によって、しっかりと組み合わされ、結び合わされ、成長して、愛のうちに建てられるのです。
関連する御言葉(エペソ2章20節〜22節)
つまり真の信仰とは信仰に満ちた少数の人が活躍することでははなく互いに尊びあう事によって完成されるのです。
関連する御言葉(ピリピ2章3〜7節)
1)信仰の源である神に近づきましょう。
2)互いに励ましあい、祈りましょう。
3)教会の一致、牧師リーダーのために祈りましょう。