2009年1月4日(日)〜1月10日(土) 

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日ごとの祈りのテーマ(7) 1月10日(土)

第7日目:御霊によって祈る

エペソ6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。

御霊による祈りとは御霊に動かされた祈りです。というと異言による祈りのことだと思われるかもしれません。もちろん、それは間違いではありません。ある意味異言で祈ることは御霊による祈りの結果であり、またもっとも近い入門口でしょう。けれども、異言で祈れば何でもよいわけではありません。


異言で祈るときに3つの要素が必要です。(1)人の意思 (2)御霊 (2)人の霊の三つです。(日本語の聖書でははっきり読み取れませんが)第1コリント14章14節によれば異言で祈るときに「人の霊」が祈ると書いています。

ですから異言の祈りとは正確に言うなら聖霊によって活性化された人の霊が聖霊と共に語る言葉です。そして祈り始めるためにも祈り続けるためにも人の意思が必要です。聖霊が勝手に舌を動かすわけではありません。

ですから異言を語ると一言で言っても、すべての原動力が聖霊100%ではありません。あるときは人の霊と半々かもしれません。もっと少ないことも多いでしょう。通常祈り始めるとくは「人の意思」がほとんど100%で聖霊の臨在は感じないことでしょう。異言はほとんどあなたの意思によって語られたものであり人の霊によるものでしょう。

でも私は知っています、たとえそうであっても、そのまま異言で祈り続けるなら徐々に聖霊に満たされていくことを。もしかしたら5分後には聖霊に動かされ、唇が勝手に動き出し、体が震えているかもしれません。5分では無理でも30分、一時間続けていればできることでしょう。

そういった聖霊に動かされたた祈りは力強く、また本当に神に届く祈りです。私達は神の導きに従って祈るのなら、たとえ日本語の祈りであってもそのように聖霊によって動かされる境地に入っていくことができるのです。


ですから大切なことは異言で祈るか日本語で祈るかということではなく。神の霊によって導かれた祈り、神の霊によって動かされた祈りをすることなのです。

そのためにはどうすればよいでしょうか?誰かと共に祈ることや賛美を伴った祈りは有効でしょう。そして何にもましてとにかく異言で祈り始めることかもしれません。

そういった熱心な祈りは「どんなときにも御霊によって祈りなさい。」と聖書に書かれているように神の命令なのです。そしてそのような祈りによって「すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして」祈っていくのです。


アクティベーション

1) 異言十分な時間祈る習慣をつけましょう。

2) 長時間異言で祈ったり、賛美の中で即興の曲を歌うなどして御霊によって動かされる経験をしましょう。

3) クリスチャン達、牧師、リーダたちの為に祈りましょう。