断食2日目・5月24日(月):価値観が変えられる
黙示録2章10節に迫害や殉教についてが書かれています。
たしかに、この終わりの時代に、私達はそのようなことを意識している必要があります。
「お前にその覚悟があるのか?」と聞かれて正直に答えるなら、
「はい」と即答できるほど自分が成熟しているとは思えません。
しかし、主は「その時に主の恵みが与えられる」と約束しておられます。
21世紀の日本において、あからさまな迫害によって投獄されたり、殺されたりすることは無いかもしれません。それは迫害が存在しないからではありません。価値観がこの世に染まっていることによって、そのような目にあう前に容易に妥協してしまうからです。
「その時に主が恵みを与えてくださる」と言ってただ待っているだけではだめなのです。私達のライフスタイルを変え、生活の価値観を変えていかねばなりません。
私は16歳の時から27年間オートバイに乗り続けてきました。しかし、昨年あっさり売り払いました。オートバイに乗ることが悪いことではありません。それが偶像になっていたわけではありません。
しかし、世の終わりの時代に向かっていく前に一度生活をリセットする必要があると感じたからです。
私はみなさんが苦しみに追いかけられかろうじて信仰を保っている状態でいてほしくはありません。
断食をする意義もそのようなものです。自ら苦しみを追いかけるなら、私達は敵を追いかけることができるのです。そしていつくしみと恵みが私達を追ってくることでしょう。
私にこのような教えを書く資格があるとは思っていません。私はただ自分を打ちたたいて従わせているのです。