第3日目:ユダヤ人とシオニズム
■ ユダヤ人とは誰か
「ユダヤ人とは民族ではない」という記事にあるように、ユダヤ人とは民族名ではなくユダヤ教を信じる人のことなので、一般的に言われるような意味でユダヤ民族というものは存在しません。
しかし、そのことは「メシアニックジューの存在意義」を際立たせます。「新しい一人の人」が完成するためには、彼らはユダヤ教の枠の中にとどまっていなければならないことがわかるからです。
参考記事:「ユダヤ人の種類」
■シオニズム(Wikipedia)
シオニズムは、イスラエルの地(パレスチナ)に故郷を再建しようとする運動です。「シオン」(エルサレム市街の丘の名前、英語ではザイオン)の地に帰るという意味であります。
これは聖書預言の成就の一端を担うものです。
■ イスラエルの回復とはダビデの仮庵の回復
(アモス9:11)にはダビデの仮庵の回復について書いてあります。これは「24時間の賛美と祈り」の回復の鍵となる言葉としてよく引用されますが、アモス書全体を見ればわかりますが、それはこの御言葉が言う回復のひとつであり、第一義的にはイスラエルの回復について語っているのです。
参考記事: ダビデの仮庵の回復運動とは何か
■回復について語っている御言葉
イスラエルの回復と民の帰還について語っている20の主な御言葉
トム・ヘス師が著書「わが民を去らせよ」の中で紹介している700の御言葉(4万文字以上ある大きなファイルです)
祈りのポイント
1) イスラエルの回復のために祈りましょう。(イザヤ62:1-7)
2) ユダヤ人と異邦人がイエスを信じる信仰によりひとつになるように。(エペソ2章15節&3章6節)
3) 絶え間ない賛美との祈りを意識して歩みましょう。(詩篇27:4-6)