2日目:子供は神様と親の区別がついていない

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クリスチャンホームについてのさまざまな教えを理解する上で重要な原理、原則というものは、「子どもにとって親と神様は同じような存在である」ということです。

親の内に神を見るというか・・
子どもによってその程度に違いはあるでしょうが、・・・とにかく、混同があります。
その傾向は特にクリスチャンホームにおいて見られます。
ですからクリスチャンホームにおいて子どもは普通以上に親を敬ったり、逆に親につまずき、傷つくことが起こってきます。


そのようなわけで、ですから、地上の父親に対してつまずいた人は、父なる神を知るのが難しいのです。
父のつまずくことは神様に躓くことだからです。

そしてこのつまづきは、未信者の場合よりもクリスチャンホームのほうがその傾向がさらに大きいのです。


そのようなわけで、信仰継承を促進する最大の方法は親子の関係を悪くさせないことです。

というのも、多くの親が犯しがちな過ちは、神とつなげるのをあせるあまり、親子の関係を悪くしてしまうことです。

もし、聖書を教えたり、献金を教えたり、クリスチャンとしてどのように振舞うかを教えることによって親子の関係を悪くしてしまうなら、それはしないほうがよいのです。 まず、親につなげましょう。
親と関係がよければ、神と関係を持つようになるための近道なのです。


このような過ちは、クリスチャンホームの中でよく見られることです。
祈ることを教えます。
聖書の知識を与えます。
献金させます。
賛美させます。
それらは良いことです。良い動機で行っていることです。
しかし、親子の関係に分裂を与えてしまう結果となることが多くみられるのです。


祈り

1)クリスチャンホームの親達一人ひとりが神の前に出て力と啓示を受け取ることが出来ますように。

2)心の癒しを受け取ることが出来ますように。