7日目:子供の心を取り扱う


教えの全文


子どもの必要は、それぞれの子どもによって異なりますがいずれにしても親とより多くの時間を過ごす必要があります。


子供を保育園に預ける多くの理由は親が働くためと言うような経済的な理由ですが、子どもと時間を過ごすことが楽しくないからというのもあります。
楽しくないぐらいでしたらまだ良いのですが、苦痛である人もいます。

それらの苦痛の多くは親が抱えた過去のトラウマ、親子の関係などがあります。それらはカウンセリングなどによって取り扱うべきなのです。


スキンシップ
子どもにはスキンシップが必要です。

小さいとき、まだ歩けないときには抱き抱えるだけで自然とスキンシップになるのですが、大きくなるにつれ薄れてしまいます。
ですから意識的にそれをしていく必要があります。


ハグ(抱きしめること)

ハグは したいからするのではなく、そうする必要があるからする。

何かをする場合、多くの動機というのは、それをやりたいかやりたくないかです。
しかし、それだけではいけません。

そうする必要があるからするべきです。


言葉による表現
これもまた、日本人には不得意の分野です。
日本人が得意とする愛情表現は、相手に何かをしてあげる奉仕の行動であったり、贈り物です。
そういった文化はすばらしいと思いますが、スキンシップと同じぐらい欠けているのが、言葉によって愛情や励ましを与えることです。


祈りの焦点

1) 親達の心の傷によって子どもとの関係に妨げがあるなら癒しを受け取ることが出来ますように。

2) 言葉やスキンシップによって子どもの心を養うことができますように。