6日目:どうしてそのようなことが起こるのか

冷静に分析したら、「韓国消滅」の危機が起こるようなことは容易に想像できるはずですが、現実はそうではありません。


それは、反日というキーワードで惑わされているからです。


以前、悲しい出来事がありました。

95歳男性が「日本統治よかった」と発言した為に殴り殺される」という記事にあるように、日本の統治時代を知っている韓国人の老人が「日本の統治は悪くなかった」ということについて若者に話をしたら、起こった若者がその老人をなぐり殺してしまったことです。

冷静に分析することなく、ただ感情的に怒りを覚えて、正しくない判断をしていしまうことは愚かなことです。


韓国の歴代大統領のすべてが文在寅大統領のように「韓国は存在してはならない国だ」と考えているわけではありませんが、それでも、反日を叫ぶことによって国民を一つにまとめようとする試みには高い代価があることを知らなければなりません。


それでも救いは、韓国にも「オンマ部隊」と呼ばれる人たちがいて、安倍首相に謝罪するべきだというデモを行っていることです。

参考リンク「"日本に謝罪を申し上げます" 韓国で話題のデモ


このことは、韓国では異例のことです。

なにしろこの国では親日的な発言をすることは従来ありえないことだからです。それは、親日というだけで取り締まられる法律があるからです。しかもこまったことに、普通の法治国家であれば、法が施行されるのは、法が効力を持つようになった後の事だけですが、この法律は戦前にまでさかのぼって施行されるのです。

ですから、この国での親日発言は、個人が単発的に行うだけでしたが、ここにきて、デモという形で団体で行われているというのは、以前とは隔世の感を感じさせられます。


祈りの課題

韓国で良識を持つ人たちの発言力が強まりますように。