■(1)■導入■
私たちの教会は、毎年、春と秋に1週間連鎖断食の時を持っております。
そのタイミングは、春はペンテコステの祭りの前の1週間です。
ただし、今年のキリスト教のカレンダーではペンテコステは5月8日です。
1週間のずれがある理由はヘブライのカレンダーでは6月1日の夕方から始まるからです。
この日は、使徒の働き2章にあるように、聖霊が注がれた日です。
この日以降、神様の霊はキリストを信じる人たちに内側に住むようになりました。
ヨハネ7章38節〜39節にあるように、キリストが十字架にかかる以前には誰にうちにも住んでいなかったからです。
これはイエス様が語られていた約束の御霊です。
そして、それは異言を語ることによって明らかにされました。
ですから、聖霊と異言について知ることは私たちクリスチャン生活にとって重要な事柄なのです。
この聖霊のバプテスマを受けることによって異言を語るようになるムーブメントが起こったのは20世紀の初めにロサンゼルスのアズサストリートで起こったペンテコステムーブメントです。
(参考資料)「ペンテコステ運動とは by Chat GPT」
そのムーブメントは、各地に飛び火し、また世界各地で同時多発的に起こりました。
中世の暗黒の時代に代表されるように、キリスト教がローマ帝国の国教になって以来、堕落の一途をたどっておりました。そういった中、時に応じて回復がなされてきました。
代表的なのは、16世紀のプロテスタント運動です。これによって「信仰による救い」という真理が回復しました。
その後、聖書が各国語で翻訳されたり、浸礼が普及したりなど、幾つかの本来あるべき姿が回復されてきましたが、その中の最も大きな回復の一つがペンテコステ運動なのです。
この、途絶えていた奇跡の賜物が復活したことに対して、ある人は(ヨエル2:23)に書かれた「後の雨」という言葉を引用してこのように説明いたします。
この雨は聖霊の雨を象徴しています。雨がいつも降るわけではないように、聖霊の雨にも降る季節があります。
聖書を読むときに奇跡がいつもコンスタントに起こっていたわけではなく、ある時期にはたくさん奇跡が起こり、そうでないときにはほとんど記録されていないということあることが分かります。
たくさん起こった時期としては、イエス様が活躍した時代とその後の数十年であり、1900年もの時を経て、20世紀初頭なのです。
それゆえ、20世紀の聖霊のムーブメントの事を「後の雨運動」と呼ばれております。
ただ、この運動は「後の雨運動の功罪」という記事にあるように、幾つかの混乱を招きました。
今日、私たちは多くの聖書についての情報、あるいはキリスト教的な情報についてインターネットから多くの情報を得ることができます。
しかし、実際には、それぞれの説教者は神学的な立場が異なるので、皆が同じことを言っているわけではありません。というか正しいことをバランスよく語っている人は誰もいません。
特にこの聖霊、そして異言については、聖書を土台とした信仰を標榜するクリスチャンの間にも大きな違いが見られます。ですから、この件に関して自分で調べようとしても、正しい情報にたどり着くことができない可能性があります。
そのようなわけで、みなさんがバランスの取れた教理をもう一度確認できるように今回、さまざまな教えを準備いたしました。
デボーションの課題
1) これまで聞いた教えとは少し異なる話や、聞いたことが無い事柄について出てくるかもしれませんが主に心を開いて見分けていきましょう。
2) 聖霊に働いていただくよう求めましょう。