2008年7月3−5日 北海道&名古屋祈りの祭典 (英語はこちら)

一滴の主の血潮 日本 (トム・ヘス)


昨年の祈りの祭典で、日本の多くの人たちに恥を感じさせていた日本の国旗の購意のときをもった。私たちは、日本の国旗へのあがないがあった。日の昇る国(イザヤ59:19)から主の栄光があらわされ、義の太陽がいやしの翼をつけて昇る(マラキ4:2)ことを宣言した。今年は、この旗の中央にある赤い点は、イエスの血潮をあらわし、その血潮が日本をすべての罪から購いきよめるという幻が示された。

また、人々は神の指が日本の黒いおおいを取り除き、天からの川が日本に流れこむのを見た。神の栄光である!

私たちは、日本が神の栄光を恐れる民となり、また神の栄光を現す民となることを信じている。

トム牧師がダビデの幕屋が日本にもたらされることについて分かち合っていた時に私がはっきり理解したのは、ダビデの心がなければダビデの幕屋はない、そしてダビデの幕屋がどの場所において回復されるためには、ダビデの心をもっている残りの民がいなければならない、ということだった。私たちは、日本において、この心を持った人々が起こされていることを神に感謝する。


北海道における私にとって重要な時は、モーリス・スクラーがバイオリンでイスラエルの曲を演奏したときのことだ。ふつうは、私はすぐに飛び跳ねたり踊ったりするのだが、その時私はあまり調子がよくなかったため、今回はただ音楽を楽しもうと思っていた。しかし、神は別のご計画を持っていた。

私の後ろの席にいたカナダ人の夫婦が、「誰かが立ち上がって踊るべきだ。私たちは踊るべきだ。」と話していた。私のからだは、踊りたくなかった。が、しばらくしてもうその話を聞き続けていることができなくなり、後ろを振り返り、「踊りましょうか。」と言った。

「それじゃあ、踊りましょう。」それから私は彼らの手をとって、踊り始めた。それから何秒もしないうちに、400人以上いた日本人がみな私たちの踊りに加わったのだ。私たちは通路に出て、また廊下に出た人もいた。そればかりか、神の栄光は神の民の顔の上に輝いていた。

その後、日本人たちは彼らは日本の教会の歴史の中でこのようなものは今まで一度も見たことがない、と話してくれた。それはまるで、ダムが決壊して長い間待ち望んできた自由が流れ出したようだった。本当の踊りのリバイバルだ!主は私に明確に私たちの弱さのうちに私たちを用いてくださる、と示してくださった。ホサナ!


北海道での祈りの祭典の期間中に、沖縄と北海道の間での力強い和解の時が持たれた。

私たちが訪れたあるOKADA牧師の教会では、ある預言的な出来事が起こった。

沖縄から祈りの祭典に来ていたある夫婦が証をしていた。そしてこう言った。「日本人のクリスチャンはいつも'ハレルヤ!'と言いますが、私たちは新しいことば 'ホサナ'を分かち合いたいと思います。

トム牧師と私は驚いて顔を見合わせました。このすぐ後、トム牧師がこのことばの意味を分かち合いました。そのことばは、オリブ山に関係するものであり、エルサレムにおける今年の祈りの祭典のテーマとなっていることばだった。この夫婦はそのことを知らなかった。ホサナというのは、主が最近彼らの語彙に加えたことばだったのだ。この夫婦はとてもふれられていた。そしてその妻は今年のエルサレムでの祈りの祭典にボランティアとして参加した。ありがとう、リエ!

●ヘス師のメッセージおよび、リエの言葉のMP3ファイルはこちら(パソコンのみ)

●沖縄への祈りの詳細へのリンクはこちら


北海道の後、私たちは名古屋において水野牧師夫妻、大久保牧師、村上牧師、小山牧師ほか実行委員会のすべての人々に歓迎され、祝福を受けた。驚いたことに、そこにはかなり多くのブラジル人が参加していた。聞くところによると、彼らは第二次世界大戦後日本からブラジルへ移住した日本人の子孫で、日系3世、4世だということだ。ブラジルが彼らにとっての避難所となったのだ。そして60年たった今、日本では、彼らを日本人として迎える法律ができた。そして多くのブラジル人たちが日本にいて、日本に炎をもたらしているのだ!

ここ何年の間、私たちは今こそが日本の時であると本当に感じてきた。世界をとりまくリバイバルの炎の円が完成して、中東から戻ってくるためには、日本における突破が必要である。私たちは、2009年の日本への旅に期待している!