9章:まとめ

アメリカ合衆国が破産しつつあることは皆さんもご存知だと思います。

もちろん、日本の郵便貯金の資産を民営化によって搾取成功しつつあったり、信用創造でお金を無から作り出せるので、その終わりがいつになるかは正確にはわかりませんが。

強大な経済、軍事を誇っている帝国ともいえるこの国が破綻するなどとは想像もできないかもしれませんが、もっとも隆盛を極めた16世紀にスペインが2度も破綻していることを知るなら、歴史が繰り返そうとしていることがわかります。

「歴史から学ぶことができるただ一つのことは、人間は歴史から何も学ばないということだ」。この言葉はドイツの哲学者ヘーゲルの言葉です。

私達が単にスペインの歴史を振り返っても植民地政策反対、戦争反対という表面的な問題の視点だけを持ち、その根本的な原因に目を向けないなら、同じ過ちを繰り返すでしょう。


どうして歴史ではそのようなことを教えないのであろうか?それは歴史を書く国家の支配者そのものが「信用創造」という打ち出の小槌のような経済システムを利用しているからです。それは黙示録18章3節に書かれた「 それは、すべての国々の民が、彼女の不品行に対する激しい御怒りのぶどう酒を飲み、地上の王たちは、彼女と不品行を行ない、地上の商人たちは、彼女の極度の好色によって富を得たからである。」という言葉の通りです。

ですから、私達は本質を知るべきです。


私はこのレポートを読まれている方々を「大淫婦」や「獣」、「竜」との対決に招いているわけではありません。そのためのとりなしの祈り会を開こうとしているわけではありません。私達のするべきことは、昔から変わりません。神を愛し、人を愛し、患難に耐えて絶えず祈ることです。

私達がしなければならないことは昔から変わらないシンプルなものなのです。

ただ、付け加えるとするなら時に応じた正しい世界観を持つ必要があります。

裏の事情なんて知らなくてもいいじゃないかと思われる方もいると思います。イエスは政治や経済の話をしなかったからです。

けれども少し考えて見てください。当時ローマ帝国の支配下にあったということは子供でも知っている周知の事実でした。

しかし、全世界を支配している(1ヨハネ5章19節)サタンの手段の大きな部分であるところの「大淫婦」と呼ばれる「金融」についてはほとんどの人が知りません。

たとえ私達が、それに対して祈ったり戦うことに召されていなかったとしても、その事実を知り、正しい世界観を持たねばならないのです。


また、今回の旅行は、終末に対する日本に与えられている召しを確認するときとなりました。

エゼキエル27章25節〜26節に「東風がタルシシュの船を打ち砕く」とは興味深い記述です。「やはり日の昇る国である日本は世の終わりまで隠されていた、グ口ーバルゲートとの為の祈りとしての神の道具なのではないだろうか。」ということを改めて思わされています。

今回のとりなしのツアーを守りここまで、導いてくださった主に感謝を捧げると共に、とりなし祈り支えてくださった兄弟姉妹のみなさんに感謝を申し上げます。

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