「どうしていわき市のこの教会なのか」(福島県いわき市での24時間祈りの塔ツアーの意義)

4月17日から始まるいわき市での祈りのツアーに先立って、この場所に行く意義を説明したいと思います。

■その場所の特殊性

福島県には原発事故による放射能の問題が大きく横たわっています。ここより原発に近いところは通常の社会生活が困難です。もちろんここにも放射能の脅威はありますが、生活は出来ます。

ここは死と生のハザマにある場所です。神はこの地ととりなしと被災者支援の最前線として選ばれたのです。

民数記16章48節に「 彼が死んだ者たちと生きている者たちとの間に立ったとき、※神罰はやんだ。」とあるように、この(通常いける範囲内での)命と死のハザマにあるこの場所に立ちとりなし祈るのです。

※(注)この災害が神罰だという意味ではありません。


■教会の召しの特殊性

私たちが訪問するグローバルミッションチャペル(外部リンク)はトランスフォーメーションズ・ネットワーク事務局です。

フィージーやウガンダのトランスフォーメーションは有名ですがそのように単なるリバイバルのみならずキリストによる社会の変革、自然世界の回復を求める教会なのです。


■働き人の特殊性

この教会のスタッフである五十嵐義隆さんは、日本中の被災地および、スマトラ島の津波被害地などをはじめとした世界で活躍する、災害援助のエキスパートです。彼は別の場所に住んでいましたが、2年前にこの地に越してきました。そして今、彼は被災地の住民でありながら被災者支援に用いられています。

彼はリバイバルジャパンの編集者であり、ラブレボリューションという若者の集会の代表でもあります。そのネットワークを生かして多くの働き人がこの地に送られています。

いわきのついての五十嵐さんの証


■建物の特殊性

グローバルミッションチャペルの建物は1年半前に隣家の類焼によってほぼ全焼してしまいました。時をほぼ同じくして神のくししき導きによって元パチンコ店を教会堂として入手いたしました。

その建物は現在、被災支援の基地として大いに用いられています。


私たちがこの福島県いわき市に行って連鎖の祈りの時を持つのはこの場所が非常に特殊な場所だからです。