「霊的世界と物質世界をつなぐもの」(12/06/11)
世界中に霊的スポットと呼ばれる場所がたくさんあります。
そのような話をするとある人は「たとえば北海道だったら、二風谷や屈斜路湖がそうだ」などといった話になります。ニューエイジャーがそこに行って儀式を毎年のように行っているからです。
そういったことはともかくとして、たしかに、目に見えない霊的世界と自然界(物質的目に見える世界)がつながる場所が世界各地に点在しています。
それでは、霊的世界と自然界をつないでいる場所というのは世界にどれくらいの数があるのでしょうか?
この数を聞いて何かおもいあたる節がないでしょうか。そう、この数は世界の人口の数なのです。
この世のあらゆる存在の中で、霊的存在は神(聖霊を含む)、御使い、悪霊、人間の4つだけです。その中で物質的肉体を持っているのは(キリストを除いては)人間だけです。
ですから、霊的世界と自然界をつなぐ通路となっているのは人間なのです。
確かに世で言うところの霊的スポットというのも自然に形成されるわけではありません。そこで魔術が行われたり、多くの人の死があったりなど人の行動の結果霊的スポットが生じるのです。
ですから、常に人間という存在が霊的な戦場となっております。
霊的世界に存在するサタンが自然世界に介入するのに人間という存在を必要としているからです。
それゆえ、霊的世界と自然世界をつなぎ、バルブの役割を果たしている「人の魂(思い)」が戦いの戦場となっているのです。