CFNJ聖書学院の授業の為に作った断食の為の教えをアップします。
■断食の定義
断食にはさまざまな種類があります。ですから、説明をする前にここで紹介している断食がどのようなものかを定義しておく必要があります。
☆ プランA
ここで教えているのは「水だけしか摂らない断食」です。
これを「本断食」と呼びます。
そしてまた、そういった断食にいたるまでの数日の間(4日前後)徐々に食事を減らしていく期間を含めて断食と呼んでいます。
これを「予備断食」と呼びます。
予備断食の期間はカロリーを摂取するので、いわゆる「ジュース断食」や「スープ断食」と混同される方もこられますが、これは違います。ジュース断食やスープ断食というのは全期間摂取し続けるものだからです。
ここで教えている断食は、本断食に向かうためにジュースを飲むのです。
☆ プランB
プランBは、本断食期間中も「一定量の最低限のカロリーを摂取する断食」です。
これは、体質的に水だけの断食が不可能な人や仕事をしながら断食をする人のためのものです。
一定量の最低限のカロリーというのはどれぐらいのものでしょうか。それは驚くほど少ない量で十分です。私が体験的に割り出した量は1日につき500mlペットボトル一本分のジュース程度のカロリーでまったく状況が異なるということです。
最低限のカロリーの摂取も認めている点でジュース断食と違いが無いようですが、カロリーを厳密にコントロールしているという意味で、まったくことなります。また、達成感も異なります。
そして、その本断食期間中に(水だけの断食)に向かうこともできるのです。
■ 誰でもできる断食
☆低いハードル
「水だけしか取らない」「最低限のカロリーだけ」というと何かハードルが高そうに感じるかもしれません。しかし、実際にはこの方法は最も簡単な方法なのです。
そして、とても苦しいわけはありません。もちろんある程度の不快感や居心地の悪い感じは生じます。その程度はおそらく風邪を引いて寝込むほどではないけれど、外出を控えようと考える程度以上の苦しみはないでしょう。
もし、断食中に体が苦しくなったり頭痛、関節や筋肉の痛みがひどく生じたら、それはやり方が間違っているということです。
☆徐々にカロリーの摂取を減らす
苦しくならない理由は、四日ほどかけて徐々に食事を減らしていくからです。適切に行うなら驚くほど簡単に断食をこなせることでしょう。
多くの人はこの過程を通ろうとしません。たとえ1日だけの断食であっても水だけですることは厳しいでしょう。私だったらできません。
また、ある人は水も飲まないで丸一日断食しようとします。それはおそらく十日間断食(4日間予備断食、6日間本断食)するよりも苦しいと思います。
にもかかわらず、多くの人がいきなり断食をしようとします。そして断食は苦しいものだと考えてしまうのです。それはあまりにももったいない話です。
■ビデオ学習
☆ VIDEO(1)断食の効能
YOUTUBE
https://www.youtube.com/watch?v=X-bOabgLwdw
YouTube短縮形
https://youtu.be/X-bOabgLwdw
☆ VIDEO(2)誰でも簡単に1週間できる断食のやり方
YOUTUBE
https://www.youtube.com/watch?v=WQDydQiW4T8
YouTube短縮形
https://youtu.be/WQDydQiW4T8
■ティーチングレター
(1)ある方からの質問