日本の教会はワンネスの影響を受けている (25/05/14)
ワンネスというのはペンテコステ系の教派の名前です。
ワンネスとは一つであるという意味です。
何が一つかと言いますと、父なる神、子なるキリスト、聖霊が一つなのです。
それだけ聞けばその教理のどこが問題なのかわからないことでしょうが、通常の三位一体の教理とは異なり、三つが同一なのです。つまり、父なる神=キリスト=聖霊です。
つまり、「キリストが地上にいる間は天には父なる神はおられない」という事になります。
実際、元ワンネスだった教会の牧師に話を聞くと、そのような矛盾点についてはあまり説明せずに、ただ、それらは一つである点を強調します。
ただ、私が思うのに、元々は悪い動機はなく、キリストはただの人である、神ではないという神学的な過ちに対抗する為に生まれた教えのように思います。
つまり、聖書が語っていること以上にキリストの立場を守ろうとして、かえって別の極端になってしまったという事です。
今日ワンネスの教会については日本でほとんど姿を見ることはできません。
そして、元ワンネスのペンテコステ教会もその多くは普通のペンテコステ教会として活動しておりますので、その痕跡も見ることはほとんどありません。
※ ただ、以前、豊平区民センターで小規模ですが日曜礼拝を数か月に一度持っているのを見たことがあります。
「賛美の歌でイエスをたたえても父なる神をたたえる歌がほとんどない理由」 という記事にあるように、
今日のプレイズ&ワーシップ(バンドによるにぎやかな賛美)の歌詞の中で、たたえられているのはキリストばかりであることに気が付くでしょう。
まあ、別に許容範囲だとは思いますし、父なる神も、別にそんなことは気にしていないと思いますが、本来あるべき形ではないと思います。
記事:聖書のほとんどの個所は父なる神をたたえておりイエス様ではない、祈りもしかり
という記事にあるように、少しバランスを欠いた状態なのです。
実はこのワンネスはペンテコステ派の一派として戦後多く日本に入ってきました。
今日ペンテコステ派の教会の中に決して少なくない元ワンネスの教会が含まれます。