連鎖断食6日目 テーマ5:完全なる回復

(マラキ4:5-6) 見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。」

この聖書の言葉からエリヤがどのような存在であったかを考えて見ましょう。マタイの福音書17章には「エリヤはすべてのことを立て直す」と書いています。

彼は回復のプロセスをどのようにして始めるのかといえば、「父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。」ことだったのです。


教会は20世紀初頭の聖霊の時代、子の時代をへて父の時代に入っています。

先に父の時代において「真実が明かされ」ミニストリーが真実に基づいて「整合」される、事について書きました。それはスケールの大きな働きであり、自分とはかけ離れた出来事のように感じるかもしれませんが、それらはこの地上において「父が子に心をむける」という実際的な行動(そしてそれは予言的な行動)から始まるのです。

ですから、父親達に申します。あなたの肩に終末の時代が託されているのです。

それがこの終末における黙示録的な祈りの第一歩なのです。

ヒゼキア王はイザヤから「息子娘達が連れ去られる」という裁きの預言を聞かされたときに「あなたが告げてくれた主のことばはありがたい。」彼は、自分が生きている間は、平和で安全ではなかろうか、と思ったからである。(2列王20:19)というのんきなことを考えていました。

これは後の世代のことを考えない自己中心の典型です。


デボーションのポイント

1) 父親、母親は子供に心を向けましょう。

2) 日本の若者達の救いの為に祈りましょう。

3) 終末の時代におけるこの世の背後で動いている悪に対する霊的戦い。

すべての人が終末のための大きな祈りに導かれているわけではないかもしれませんが、地上で見える「間違った価値観」に対する祈りはその入り口なのです。


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