3月22日(木)
5日目:ガンと父の時代における回復
第一部) ガンの癒しを体験された方のレポート
第二部) ガン医療の現状
第三部) 父の時代における回復
がんというのは、もっともよく耳にする病気の一つであり癒しが難しいといわれている病のひとつです。ですから、このがんに対して勝利することがなければ、信仰による癒しの勝利もありません。ある意味、ゴリアテのような存在です。
癒される過程はさまざまですが、具体的な例を知るのも参考になると思います。
私の知り合いでガンが癒された方にインタビューしましたのでそのレポートをここに掲載いたします。
ガンとは何かを考えるにあたって、われわれが一般的に理解しているものとは違うことが多くあることに気がつきます。その代表的なのは、「抗がん剤、放射線治療は効かないだけでなく人体に害を与える」ということです。
このことは別に裏情報でもなんでもなく、書店に行けばそのような書物はいくらでもありますし、厚生労働省の保険局医療課長、麦谷眞里氏や紀平担当技官のように、責任ある立場の人がこのような発言をしていることには驚かされます。
さらに
@抗がん剤は 猛毒物である。
A抗がん剤は 強い発がん物質である。
B抗がん剤は 他臓器にがんを発生させる。
Cがん細胞は薬に耐性を持つ。
など これらのことは全て周知の事実とあっさり認めたのです。
厚生労働省の保健局、麦谷医療課長も「抗がん剤はいくら使っても効かない」と公言しています。
すなわち、ガンで死ぬ人というのは、ガンによってではなく医療によって細胞が傷つけられ免疫力を失い、死んでしまうのです。抗がん剤そのものが強い発がん物質なのですから、一時的に小さくなることはあっても、他の部分にガンを発症させてしまうのです。そして、トータルに見るなら、治療を受けないほうが、苦しみも少なく生存率が高いという皮肉も生まれてしまうのです。
もっとも医者の言い分としては「どうせ治らない病気なのだから、リスクを負うのは仕方がない」「どっちみちダメなのだから一か八かやってみよう」ということです。
なんということでしょうか。つまり、人間には自然治癒力があり、神に癒す力があるにもかかわらず、人間が毒を飲むことによって死んでしまうのです。そして、後に詳しく取り上げますが、それによって医療界は莫大な利益を得ているのです。
この発言を聞くことが私にとってのいやしに対するチャレンジとなりました。神の癒しがあらわされないなら、人々が殺されていくのを手をこまねいて見ていくことになるからです。
そして、それはまた、これまでのキリスト教会の常識であった「医療行為を否定しない」という原則から一歩抜け出さなければならないことを意味します。(注)
また、これまでは「病の人に対しては祈るが癒しを行われるのは神なので直ろうが直るまいが牧師の責任ではない、わたしはただ祈るだけ」の状態では済ませられなくなったことを意味します。
つまり、これは、新しい領域に入ることですが、もしかしたらこれが日本にまだリバイバルが来ず、また顕著な癒しの奇跡も見ることが出来ないでいた理由かもしれません。
すなわち、これまでにも「父の時代において世界観、これまで矛盾をはらんでいたことなど全てが回復され整合されなければならない」と語ってきましたが、日本の福音が前進しないのは、立ち止まって吟味し、全人格的な真理を回復させるためだからです。
そして、その回復の業こそ日本に与えられた役割ではないでしょうか?これこそ今回の断食の大きな意図です。
1) 病の癒しが必要な方は、患部に対して癒されるべき具体的なイメージをもって祈りましょう。
2) 父の時代(聖霊、子、父という時代区分)という記事を読んで医療関係に限定せず、神が回復と整合を願っている分野が何であるかをたずねもとめて、また思い巡らしましょう。