7) 神との親しい交わり

■ 神を慕い求める祈り

神の御霊を通じて神との親しい交わりがもたらされます。


神との親しい関係を築くというのは、さまざまな表現があり、さまざまな体験があります。どれかが正しいとか、どれがよりレベルが高いなどと言うことはできません。

私自身は、多くの有名な説教者が語っているような「聖霊を慕い求める」とか「聖霊に語りかける」というような形はとっていませんが、「三つでひとつの神であるが故に完全なる親しい交わりとなる」という記事にあるように、私のうちに住まわれる聖霊を通じて、神が私の事を自分自身であるかのように愛しておられる事を体験しています。それは圧倒的な注ぎによって全身全霊をもって神の臨在と愛を体験しているということです。

その目的を達成させるにはさまざまなやり方があるでしょうが、今回強調したいのは、「食物を絶つ行為そものが主の臨在をもたらす」という教えにあるように、断食をしているという事実に基づいて体験することです。

そう、この断食週こそそのチャンスなのです。

雅歌8章5節 に「自分の愛する者に寄りかかって、荒野から上って来るひと(乙女(新共同訳))はだれでしょう。」とあるように、断食という荒野の体験を経て、親密な関係を気付き上げていくのです。


祈りとデボーション

1) 断食の奥義を知って、さらに励みましょう

2) 神と人との親しい関係の雛形が夫婦であるなら、結婚生活に正しいイメージがもてないなら神との親しい関係がさまたげっられるかも知れません。結婚されている方は、導かれたなら夫婦の関係を建て上げる努力もしましょう。

3) ソーキングなどの手段を併用して、(エペソ3章16節〜19節)にあるように「キリストの奥義のその広さ、長さ、高さ、深さ、そして愛」を知りましょう。