7日目:総評コミュニティーの力
これまでの話をまとめてみましょう。コミュニティーが持つ力は
(1)交わりの力
人は一人では生きていけません。神が人を造られたときに、神は彼らを「アダム※」(創世記5章1節、2節)となずけました。
※新改訳2017では「人」と訳されておりますが、アダムの意味は人だからです。
ここで注目してほしいことは、アダムとは人の名前というよりは、男も女もアダムなのです。つまり、神様が創造されたのは一人の個人ではなく、複数の人からなるコミュニティーを作られたのです。
(2)病気の癒し
(A)
「義人の祈りは働くと力がある 」で見たようにコミュニティーの中にとどまり、へりくだり重荷を負いあう関係を持つときに癒しが起こります。
(B)
「キリストのからだの交わりを尊ぶ」で見たように、コミュニティーをけがすときに、教会の中に病人や死人が出ることについて見ました。逆に言うなら、互いを尊びあうコミュニティーが建て上げられるときに、かあkるべき病気にならず、死ぬべき人が死なずに済むという事です。
(3)
互いに建て上げあう関係
デボーション
自分が属するコミュニティー(家、近所、職場、学校、教会、ミニストリーの仲間)を祝福するために自分に何ができるか考えてみましょう。
コミュニティーを祝福するために祈りましょう。