預言ワークショップ情報提供
このプロジェクトは終了いたしました。現在再開を検討中です。

2009年3月の預言セミナーの報告はこちら

預言カフェ(東京早稲田)の情報はこちら(英語付)


2005年にチャックピアス師が札幌に来られた際に、この地において預言の学校が開かれると宣言されました。それまでCIASIAとも良い関係を築いていたので、札幌で預言学校の設立に対するオファーがCIASIAからあった事は自然な事でした。

私自身、預言の分野に対する召しを感じていたものの、預言ムーブメントを牽引する立場に立つことは考えていませんでした。というのも、それは神が与えた素晴らし武器であることを認識していましたが、多くの教会が預言に傷ついているのを知っていたからです。

けれども、2006年5月に埼玉でシンディー・ジェイコブズ師の集会に参加した際、強い迫りを受けました。そこでサーカ師と話す機会が与えられ、2006年9月から開講への運びとなりました。

この預言学校には毎回22人〜30人程度の参加者があり大盛況でした。参加者はいろんな教派の教会から来られました。

これまでCIASIA主催の預言ワークショップには参加する為の牧師の承認は必要としていませんでしたが、札幌の牧師達にアドバイスを求めた結果、牧師のサインが必要な方針にしました。

それによって、霊的に問題のある人の参加ができなくなり、ワークショップ時代も守られました。また、周りの牧師たちからの信用を得る事もできました。預言運動が健全に成長していくためには地域の教会の権威を尊ぶことが必要不可欠です。

これまでの多くの預言運動が挫折してしまったのはこの点を無視して賜物重視であったことにあると思います。

学びの内容で、重視していた事は「へりくだり」と「正しい動機、心」です。それがなければどんなに優れた賜物もキリストの体に混乱をもたらしてしまうからです。

また、預言者と預言的賜物を持った人との違いについて教えました。預言的賜物が教会内で用いられるのに混乱をもたらした主な理由はその人が預言者であるかのように扱ってしまったことにあるからです。

2年目は、実質上「預言」についてだけでなく「使徒的な働き」について学ぶ内容でした。


預言ワークショップの開講は目に見えないところで決して小さくない意義があったと思います。一つは「とりなし通信No.4」に書いた、祈りの祭典の開催のためにとりなしていたことです。

もう一つは私自身、G工イトの為の40日の断食と祈りを導いたり祈りの塔を導くのにあたって非常に大きな励ましを受けた事です。そしてもっとも大きな意義はこの北海道に使徒的預言的な土台を据えたことでしょう。

それは、預言ワークショップの最終週にG工イト・サ三ットの為の祈り会が開催されたことにも現れているように思えます。

(使徒19:10)毎日ツラノの講堂で論じた。 これが二年の間続いたので、アジヤに住む者はみな、ユダヤ人もギリシヤ人も主のことばを聞いた。

この御言葉に続く、箇所を見るなら、驚くべき奇跡と癒し、悪霊の追い出しについてです。この地方において主の御言葉が広がり、しるし不思議の領域に入っていくための基礎が築かれた事を私は信じます。

預言ワークショップはこれで一旦閉じられますが、これからが実践のときです。預言の場を教会内に限定する事はありません。通りにおいて職場において、私たちはどこででもミニストリーを行う機会が与えられているのです。