第5日目:ユダヤ人の帰還
「イスラエルの回復の御言葉」を見ればわかりますが、イスラエルの回復の中でもとりわけ民の回復に関する御言葉の数はかなり多いです。
旧約聖書を基にして神の計画を一言で言うと何でしょうか?
それは「民、土地、契約」の回復です。
もちろん、それらはキリストによって成就されるものですが、その預言的出来事としての使命がイスラエルに与えられているのであるなら、イスラエルにとっても成就されるべきことです。
しかし、実際に、イスラエル国内で公に合法的に可能なのは民の回復だけです。ですから、ユダヤ人の帰還運動は誰もが関心を持つべき事柄です。
詳しくは「帰還の働きは神のイスラエルの回復の業に直接かかわること」をご覧ください。
それはまた、「イスラエルの回復によってキリストの再臨がもたらされる」という記事にあるように、世の終わりの計画にかかわるほどの大きな出来事なのです。
そして、それは次の御言葉にあるように、クリスチャンに与えられた役割です。
(エレミヤ16:16) 見よ。わたしは多くの漁師をやって、・・主の御告げ・・彼らをすなどらせる。
※漁師はクリスチャンを表してます。
(イザヤ49:22) 神である主はこう仰せられる。「見よ。わたしは国々に向かって手を上げ、わたしの旗を国々の民に向かって揚げる。彼らは、あなたの息子たちをふところに抱いて来、あなたの娘たちは肩に負われて来る。
(イザヤ66:20)彼らは、すべての国々から、あなたがたの同胞をみな、主への贈り物として、馬、車、かご、騾馬、らくだに乗せて、わたしの聖なる山、エルサレムに連れて来る。」と主は仰せられる。
また、この御言葉は「ユダヤ人の帰還を通じて外国人が 祭司・レビ人とされる」という記事にあるように、新しい一人の人の完成のためにも重要な言葉です。
デボーション
1) 民の帰還のために祈りましょう。
2) 民の帰還は預言的な出来事です。
3) 帰還を支援している団体のために祈りましょう(エベネゼル緊急基金など)