G 7月2日(水)〜7月6日(日) (08/07/04)
連鎖断食の36日目〜40日目
8つ目のテーマ: 橋

創世記28章において放浪の旅に出たヤコブはあるところにたどり着きました。そこで彼はハシゴ(階段)を昇り下りする御使いを見たのです。それで、そこが特別な場所であることを彼は悟り彼はそこをベテル「神の家」と名づけました。

彼が名前をつけたので、そこが特別な場所になったわけではありません。もともとそこは神が定めた特別な場所でした。そこに彼は偶然たどり着いたのです。偶然というとあまり霊的には聞こえないかもしれませんが、「とりなし」という言葉の意味の中には「偶然たどり着く」という意味があるのです。

人間にとって偶然に見えることが神には必然であることに「とりなしの祈り」の面白さがあります。このような大会ですから何かのハプニングも起こることもありえます。しかし、人間にとっては問題であっても神にとっては問題ではありません。

この祈りの祭典やG工イト・サ三ットの為のとりなしを通じて神が私たちに導きたい場所があります。それがどのような、場所(状態)か私には全てをはっきりと説明する事はできませんが、たしかに(イザヤ書41章3節)「 彼は彼らを追い、まだ歩いて行ったことのない道を安全に通って行く。」の言葉の通り、私たちは歩いたことの無い道を歩き始めるのです。


ヤコブの階段は天と地をつなぐ橋渡しでした。たしかに私たちの祈りを通じて「第3の天」(神の領域)にある霊的な祝福をこの地上にもたらしてくださるのです。創世記28章17節にあるように「神の家」は「天の門=天国の祝福を開く扉」であるのです。

天の門が開かれるようにグ口ーバルゲートと呼ばれるG工イト・サ三ットのようなグ口ーバルなイベントを通じて各国の首相、大統領の背後で働く悪霊の力も活発になります。それにより「第2の天」(サタンの領域)とのパイプも強くなり、門が開かれ、地上に悪が増大します。また先日分かち合ったように、そこにはレビヤタン(竜)も関わっています。

参考メッセージ:(1)レビヤタンについて。(2)13年間の空白を埋める

グ口ーバルな領域での戦いに関わるとは途方も無いことに見えるかもしれません。どう祈っていいのかわからないことも多いでしょうがでも、心配は要りません。はっきり前が見えていないような導き方で「偶然」たどりついたように見える祈りであっても主の目には「必然」の祈りとされるからです。それが天の門=神の家の祝福なのです。

心配要らないもう一つの理由は、これは私たちが戦うのではなく主の戦いだからです。「主が戦ってくださる」というような、よく使われる意味で言っているのではありません。御使いが戦うのです。黙示録12章を見るなら竜を退治するのは御使いだということがわかります。今回のイベントが黙示録12章に書かれた竜との戦いのことだと言っているわけではありませんが、そこから読み取れるのは竜を退治するのは御使いだということです。

今、札幌には全国から警察官が動員され、さまざまな「**県警」と書かれた警察官を見ることができます。この地上でそうであるように、天の領域でも戦いのために御使いが集結しているのです。

第2歴代誌20章22節の戦いにおいても、主が「伏兵をもうけた」とあるように、その戦いに御使いが関わりました。そして、以前に話したように「敵が同士討ちをするなら、敵の数がどんなに多くても私たちは勝利できる」のです。私たちの目が開かれるなら第二歴代誌6章17節にあるように「私たちを取り囲む神の軍勢、火の戦車」を見るのです。

ですから、私たちに必要なのは賛美や祈りを別にするなら、竜にエサを与えないことであり、御使いの働きを妨げないこと、すなわちへりくだりと一致です。参考メッセージ:レビヤタンを貫く杭


また、祈りの祭典、G工イト・サ三ットへのとりなしの集会は「橋わたし」です。そのイベントを通じて多くの人との出会いがあるでしょう。いろんな人と関係を築き、交わってください。全国から油注がれた精鋭たちが導かれてやってくるのです。

祈りのネットワークが強化されます。この日本を祈りで包み込むための網を神が準備されているのです。

この場所で人々が結び合わされます。祈りの祭典はエルサレムから世界へ、そして世界からエルサレムへの祈りですが、詩篇122編3節(新共同訳)にあるように 「エルサレム、都として建てられた町。そこに、すべては結び合い。」とあるようにエルサレムは全てを結び合わされる機能があるのです。


北海道から沖縄にかけてかかる一つの虹の橋のイメージが私の中にあります。今回沖縄から私が把握しているだけで10人の参加者があります。第一回目の大阪での祈りの祭典では沖縄からの参加者は(ほとんど)一人もいなかったことを考えると大きな変化です。このイベントを通じて沖縄と北海道の関係が強化されることでしょう。日本はこの2つの地域を必要としています。

これらの事を書きながら、以前、娘が夢で見た黄金に輝く7つの虹を思い起こします。その虹は二重の虹が3つあり、また宝石でできた一つの虹で合計7つなのです。

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