終末における正しい世界観の学び・10のポイントその(3) 2010/1/16

「賢者は歴史から学び愚者は経験からしか学ばない。」

これはドイツの政治家ビスマルク(1815年〜1898年)の言葉です。世界の問題は同じような過ちが繰り返されています。それは歴史から学んでいないからです。

もちろん人類は歴史を学び、その教訓から学んできました。しかし、その歴史は誰が何のために書いた歴史でしょうか?また、表面的に起こっていることだけを反省しているだけであるなら同じ間違いを繰り返すことになります。

これまでのように太平洋戦争の原因をただ「狂った日本がアジアに迷惑をかけた」という視点で見ているだけであるなら、これから起こることに対してどのように祈っていくべきかは理解できないでしょう。


前回アヘン戦争を例にして国民に罪が負わされるが、利益を得ていた当事者の企業はぬくぬくとしているという話を書きました。背後で起こっていることに目を向けなければ本当の教訓を学ぶことはできないのです。

今回は歴史について書きますが、みなさんが知らなかった話もいろいろでてくるでしょう。確かに一般に知られている歴史とは異なりますが、別に裏情報というものではありません。

誰でも検証できる十分な資料がある範囲内で説明いたします。ですからその気になれば誰でも確かめれます。

歴史の黒幕の言葉の定義についての説明

私が書く歴史の中には特定の国名を出して、それに責めを負わせることはしません。実際、本当に悪いのは特定の国ではなく、国際金融組織などのサタンの代理人だからです。


(A)フランス革命(1789年)

資料が多くあるので最もわかりやすいにもかかわらず、多くの人がだまされているのがフランス革命でしょう。

「ルイ16世やマリーアントワネットが贅沢しほうだいで国民が困窮し、民衆が蜂起して王政を倒し、自由、平等、平和の時代がやってきた。」みなさんはこう学ばれたかもしれません。

しかしこれは大きなうそです。この革命はこれまで語ってきた「世界統一政府」計画の近代史における始まりなのです。

私が使っていた社会科の教科書の挿絵には「フランス革命の人間と市民の権利の宣言」の挿絵(がありその一番上に「万物を見通す目」(フリー乂―ソンのシンボル)が描かれていたことを覚えています。まさに、悪魔崇拝者と国際金融組織が一つとなって政府を転覆したのです。

その画像を見る(パソコンのみ)


まず、彼らはワイロと脅しの工作活動によって多くの人たちが取り込みました。王国の高官や王の側近が簡単にお金によって動かされるのを知るなら驚かされるかもしれません。たしかに欲だけでは人は動かされなかったかもしれませんが、多くの人は「スペインとりなしレポート」(要ログイン)で取り上げたように、借金によってそうせざるを得なかったのです。

「王権を倒した後に、あなたを権力者にします。」とおだてられて革命に賛同した人も大勢いました。もちろんそのような約束は果たされずに、革命を手伝った人たちもまたギロチンの露となってしまいました。その数は2362人、その他の粛清された人を合わせると数万人に達すると言われています。

ですから、飢える民衆に対して「パンがなければケーキを食べればよい。」というアントワネットの言葉はもちろん捏造です。あること無いことがメディアを通じたプロパガンダによって攻撃され王政と伝統が破壊されました。これは今日の日本にも見られることです。


サタンにとって王政や伝統は世界統一政府樹立の為にじゃまなのでそれを破壊するのです。また、古い価値観を壊すことができるなら、モラルを低下させることもできます。たしかに20世紀までは古い制度が破壊されることは偶像を破壊したり、因習をやめさせたり、民主主義を推進させれるので神の国の前進の為に有益な場面もありましたが、しかし21世紀においては、もはや、ヒューマニズムを蔓延させ、敵の仕業を前進させることに用いられるだけでしょう。

伝統の破壊に対してクリスチャンは無頓着ですが、それが「NW○」に向けての布石であるなら気をつけるべきです。


(B)明治維新(1867年)

明治維新は日本という国を開くために各国のフリー乂―ソンが共同して活躍しました。まず、用いれそうな日本人に西欧との技術力との違いを見せつけ、なびかせることです。幕府の目を盗んで伊藤博文などが密航しイギリスに留学しました。坂本龍馬のような下級武士が、トップ会議を取り持ったり日本最初の会社を創設したというのも、長崎のグラバーなどの乂―ソンの後押しがあったからでしょう。

幕府側がほとんど抵抗せずに江戸城の無血開城がなされたのも、その時までに黒船が日本中を津々浦々まで周り、その威力を誇示していたからです。(その事実は最後まで抵抗していたのは内陸部の黒船を見れなかった会津藩などだけだったことが物語っています。)つまり明治維新は、国際金融組織が最後まで植民地化に抵抗していた日本を内側から取り込むための工作活動の結果なのです。

ここまで書くと、明治維新を美化していたことに失望を感じるかもしれませんが、そうではありません。維新に関わった人たちがみな売国奴であったわけではないでしょう。真意はわかりませんが、日本が生き残るためには、幕府を倒し、近代化によって国力を盛り上げねばならないと考えたのであるなら、当時の彼らにとって最良の選択だったでしょうし、現在の私達から見てもその通りといえます。


ここが歴史を理解することの難しさです。けれども、解釈は解釈として歴史的事実は知っておくべきでしょう。その為には二元論的な考え方、すなわち「良いか悪いかの二者択一」思考を捨てなければありません。

大切なのは、そこで何の悪い種がまかれて、何の良い種がまかれたかを知ることです。

神の国が成長するときに毒麦も生長し、サタンが王国を拡大する時に神の国も成長します。ですから、私達が祈るべきことは、あらゆるサタンの仕業を通じて神の国の益とされることであり、あらゆる神の国の働きがサタンに用いられないように城壁を築くことなのです。

そして、また、このことは現在NW○というグ口−バーリズムの流れに完全に取り込まれてしまっているこの日本であっても、祈りの力によって、神の御心を解き放ち、日の昇る国に与えられたビジョンを実現させれることがわかります。


別の角度から歴史を見ると次のような視点もあることがわかります。日本は、明治維新以降、国際金融組織に育てられましたが国力と自信をつけて、・神がこの民族に与えた使命ゆえに彼らの意向を超えてしまい「東アジアを植民地支配から解放するという大東亜共栄圏」というスローガンを掲げたためにつぶされたという視点です。

国際金融組織に育てられたものが、後にその支配を逃れようとしてつぶされた例は近代史に良く見られます。ナポレオンの没落はその走りです。それまで、国際金融組織から資金と武器援助を受けていた蒋介石が率いる国民党軍があっさり見捨てられたために、・中国が共産化してしまったこと、また、タリバンもアフガニスタン紛争の為にアメリカによって育てられた組織です。このような話は公文書にも記録されている公然の事実です。


そう考えると日中戦争の原因についても「単に日本が侵略した。」という単純な歴史観は再考する必要があることがわかります。

歴史の理解を難しく、複雑にしているのは、サタンの代理人の策略も一本調子にうまく行かないことです。たとえば国際金融組織はレーニンによるロシア革命を成功させ、ソ連という「世界統一政府」(管理社会)の為の実験の場を作り出しましたが、後に、スターリンはその枠から抜け出ようとし現在に至っています。それでも9・11のテロ(要ログイン)に関してロシアが沈黙しているところを見ると、何らかの国益の為か、裏で口裏を合わせていることが予想できます。

いずれにしてもサタンの代理人にとっては計画が一本調子に行かないほうが、計画がばれにくくてよいのかもしれません。歴史や世界情勢について話し出したらきりがありませんが、ここに書いた世界観を知るなら全体像がなんとなく見えてくることでしょう。


祈りの課題

1)真の歴史観(ヒストリー HIS STORY)がキリストの体に取り戻されますように。

2)新しい知識や情報を得たクリスチャンが別の極端に走ることなくバランスよい理解ができますように。

3)一人一人がデボーションによって神との関係をさらに強めていくことができますように。

続く