第2日目:財政破綻後の生活とその備え 11/05/16

政府が財政破綻したからといって国民の生活がなくなるわけではありません。国の経済システムはそのまま残っているからです。破綻するのは政府であって国民の生活、会社ではないからです。

そのときに何が起こるのかについて正確なことはわかりませんが先の「ネバダレポート」に書いてあったような事柄と共に、韓国に起こった出来事を見るとある程度は予測できます。


■韓国の例

@ IMF管理下の思い切った経済改革によって生活が困窮します。

リストラの増加、定年退職の低年齢化、通貨の為替安によるインフレなど、おおよそのことは想像がつくとおもいます。


A 韓国の自殺率は2010年には10万人当たり35人と日本を抜いております。ここ10年傾向としてグラフの曲線はうなぎのぼりだったのでこのままではベラルーシを抜いて世界一の自殺大国になる勢いです。


B 外資が栄えるが国民に還元されにくくなる。

会社の株が下がったり、通貨の価値が下がるので会社の株式が外資に買い叩かれます。日本では小泉政権下で会社の乗っ取りがやりやすいように法律もすでに変更されていり日本の企業を守るすべはありません。それは以前「株式の電子化と株券の無効化」という記事の中で書いたとおりです。

ですから、韓国の代表的な企業であるサムソンや現代自動車の業績を見て韓国経済は好調だというのは正しくありません。それはもはや外資の会社であり、その利益が国内に還元されないからです。

「株とは財産を強奪するためのシステム」であることを知るべきです。

※参考記事:株式とは合法的に財産を強奪するためのシステム


ここに書いたことは、最悪のシナリオについてではありません。けれどもわからないことについて不要に恐れを抱かしてもしかたがないのでこれ以上は書きません。



■来るべき日に備えるために人はどう生きるべきか

@ 借金を作らない

新たに作る借金は住宅ローンを含めてそれが適切かどうかを考える必要があります。私たちの教会では、教会堂を持たない方針で動いております。それは今の規模の教会では支出の負担が大きいことだけでなく、建物ではなくクリスチャンこそが教会である世の終わりにおける戦略的な考え方によります。

参考記事:故デイビッド・ウイルカーソン師「幻」角笛出版15章:貯蓄の記述


A 贅沢をしない

この情報を受け取っている人の中に贅沢な暮らしをしている人がいるとは思いません。また、生活を楽しむことは神が喜ばれることでもあるので、何が何でも引き締める必要はありませんが、これからの時代はこれまでとは異なることを知っておくべきです。


B 分け合う生活(共同生活)

ある日私は、あるアメリカに住んでいるアメリカ人のとりなし手が日本に着ており友達になりました。それで札幌に来ることになったので、彼を家に泊めました。3LDKとはいえアメリカ人の感覚では狭い家なので彼は恐縮していましたが、彼はひとつの事を学んだと言っていました。

それはスペースを共有しあって、共同生活をすることについてです。実際彼自身もサブプライムローン破綻のあおりを受けて、自宅を手放さねばならないかどうかの瀬戸際にありました。その後、彼の家がどうなったかは知りませんが、困窮した生活における防衛手段は共同生活なのです。

たとえ一緒に住まないまでも、そのような生活が必要になるかもしれない時のために私たちは普段から、分け与えるという価値観をもつ必要があります。


C 生きざま(誠実であること)

マタイ24章9節〜11節

(マタイ24:9 そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。24:10 また、そのときは、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。24:11 また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。24:12 不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。

世の終わりのしるしは愛が冷え、不法がはびこり誠の精神がなくなることです。

裏切り、憎しみはサタンの性質です。

この経済不況が終末に向けてのサタンの意図的な攻撃であるなら、それに対抗するにはサタンと反対の性質を身に着けなければならないのです。

(第1ヨハネ4:8)神は愛です。

我々は光の武具(ローマ13章11節〜14節)を身に着けなければならないのです。

下の文章はクリスチャンのものではないようですが、良い言葉だと思うので引用しました。

参考文献:「最後にあなたを救うのは資産や財産ではない」(藤井厳喜著:国家破産以後の生活より引用)


D 実際的な財産防衛手段や安全な貯蓄

これについては、私には守るべき財産もないので教えるほどのことはありません。わかっていることは食料の備蓄と食料の生産手段を持っていることは役に立つでしょう。

紙や電子の証券はまったく信用できません。値段が上がってしまっているので買い得ではありませんがゴールドの地金は盗まれるリスクを除いてはかなり有効でしょう。

また、デイビッド・ウイルカーソン師は「安全なのは献金を捧げることである」と「著書:幻」の中に書いております。


デボーションガイド

1)ローマ13章11節〜14節を読み思い巡らしましょう。

2)以下のことについて自己吟味しましょう。

☆現在の生活の中で変えられるべきことは何でしょうか?

☆たとえ目先には出費が増えることであっても価値観、世界観が変えられることは最高の生活防衛です。自分を与えていくという意味で、現在の生活の中で何かチャレンジを受けるべきことはないでしょうか?たとえば養子を受ける、里子を育てる、十一献金を実践する、宣教に出る、被災地にボランティアで出かける。