7日目:日本も対岸の火事ではない
これまで書いた韓国の問題は日本にとって対岸の火事ではありません。
もちろん韓国が消滅したら大激変ですが、そいったことほどの大きな出来事だけでなく、盲目にさせられたために国を間違った方向に動かしてしまうことは日本でも日常的に起こっていることだからです。
国家が、国民のだれも望んでいまいし、政治家ですら意図していないある方向に誘導されてしまうと危険という意味において、日本は難しいところにあります。
先にも書きましたが、日本の軍隊が海外でいいように利用されたり、集会や言論の自由が奪われるような憲法の改正が、どさくさに紛れて行われているからです。
参考資料:「国を守る為に憲法を変える必要はない」「どさくさに紛れて改悪される日本国憲法」
経済についてもそうです。
たとえば、東アジアの緊張も後押しをして自民党安倍政権がながらく続いておりますが、それもいつまでも続くわけではありません。
10月から始まった消費税の増税は、日本経済に大きな影を落とすことでしょう。
「堅調で危機ではなかった日本の経済」という記事にあるように、実際にはどんなに経済的にうまくいていたとしても、もうだめだと判断してしまい、外資に身売りしてしまったり、IMFに身をゆだねてしまうことも起こってくるのです。
今回、韓国北朝鮮情勢から祈りのテーマを始めましたが、いきつくことは、私たちが目を開き賢くあるべきであるというところです。
多くの人は、政治を変えることができないと考えています。あまり物事を考えない人は国勢選挙があっても投票にはいきませんし、物事を深く考える人も、考えすぎていかないかもしれません。
その理由は何よりも、自分の一票の重みを実感できないので、むなしくなってしまうからだと思います。
でも、そういった中で、今年の夏の選挙で、リアルに実感できる政党が立ち上がったことは面白く思います。
参考資料:「民主主義政治をリアルに感じさせるN国党」
祈りの課題
人それぞれ、許容範囲や、召しというものがあります、大きな事柄に目を留め過ぎて思考停止になるよりは、目の前にある実現可能なこと、自分に与えられた事柄に目を止める知恵の為に祈りましょう。