ではどうしてお金という存在が詐欺なのでしょうか?実は現在私たちがお金と呼んでいるものと数百年前までのお金とでは内容がぜんぜん異なるのです。お金とは生活の中でもっとも日常的でありながら、その実態をほとんどの人は知りません。
それについて考えるために、お金はどこからやってくるのかを考えてみてください。昔のお金にはそのものに値打ちがありました。日本でもそうでしたしアメリカでもニクソンショックまではお金はゴールドと交換することができました。ところが現代のお金は紙に印刷したものであったり電子マネー(コンピューター上での記録)に過ぎません。
信じられないかも知れませんが実はお金は、政府あるいは銀行などの機関がコントロールして市場に流しているに過ぎず、お金は無から創造されているのです。
とはいっても、勝手にお金を増やしていては社会が混乱してしまいます。1万円のお金が銀行から生み出されたときに、たしかにそれには1万円という値打ちがあります。それは、それに1万円の値打ちがあると保障する人がいるからです。
それは誰かというと借金をする人です。(意味のわからない方はこちらをご覧ください。)
最近は大手の銀行でも通常の融資のほかにサラ金のような(といってもサラ金より少し金利は安いですが)貸付を担保を持たない個人にしています。それは誰かが借金をするたびにお金が創造されるから、銀行としては大歓迎なのです。
ですから、この世のシステムは人々が借金するように仕向けています。日本は国として主に国債という形で857兆円の借金を持っています。本来世界でもっとも豊かな国のひとつであるこの国は借金などしなくてもやっていけるはずですが、現在の経済システムがそれを許しませんでした。それは国債を発行することによって先に話したように通貨をコントロールするシステムに組み込まれてしまっているからです。
実際は銀行は貸し出しているお金の数パーセントしか所有していません。ですから、大恐荒で大勢の人の取り付け騒ぎがおこると倒産してしまうのです。
お金が借金するたびに生み出されたとしても、借りたお金は返せばいいのですから、それはそれでよいではないかと考えるかもしれません。けれども現実にはそうではありません。なぜなら借金には利子がつくからです。実際には、利子によって、現実に流通しているお金の額以上に返さねばならないお金の額は増えているのです。
金利は金利を生むので、返済しなければならない額は年々増えてきます。そして、そのしわ寄せはいずれどこかにやってきます。それは貧しい国や弱い立場の人間にやってきます。それが格差社会を生み出す原因なのです。社会の格差は現在の金融システムの結果として当然生み出されてしまうものなのです。
話を整理するとお金というものは
1) もともとお金には実体がない。
2) もともと存在しないお金の、さらに実体のない利子の支払いのために現在、存在する以上のお金を市場は必要としている。
3)お金を増やすために、社会全体がさらに借金しなければならない。
4)しかし、実際にはお金が別のところに流れているので、残ったお金を多くの人が奪い合う形になっている
ですから、少ないお金を奪い合うが故、格差社会が生まれ、多くの人がお金の奴隷となっています。お金の奴隷といっても、お金はもともと存在しないものなのですから、実体のない架空の存在の奴隷に人類はなっているということです。
映画「マトリックス」に登場する社会ほどではないけれど、私たちが知覚して生きている社会というのは目で見ているものとはまったくことなり、目に見えない存在に支配されているのです。
多くの会社は株式会社でありますが、この株というシステムは実は巧妙な罠が含まれています。
それは株主がその会社のオーナーになることができるということです。すなわち、お金を持っている人がその株を買えば、その会社に影響力を持つことができるのです。通常は、一人の人、あるいはひとつの会社が影響力を持つことができるほど株を持つことはありませんが、株価の上下、特に金融危機を通じて、株価が暴落したすきをついて、株を買い占めたり、会社を買収することによっていつの間にか会社が見ず知らずの人の手にわたってしまうのです。ですから経済のグ口ーバル化が進むにしたがってさらに日本の資産が海外に流失しているのです。
構造改革というのはあらゆる分野においてまさに日本国を海外に売る行為であったといえます。
構造改革は経済不況の閉塞感により変化を求めている国民感情に答える形で行われました。しかし、実際には日本国民にほとんど何一つ益をもたらさずグ口ーバリゼーションが促進され、国民の生活はますます困窮してしまいました。
アメリカの大統領選挙ではオバマ氏当選の勝算が高いようです。彼が言う「変化」というキャッチフレーズを国民は歓迎しているようですがそれが良い変化かどうかは疑わしいものです。
株式には通常の取引にはない奇妙なシステムが存在します。「空売り」や「プットオプション」などと呼ばれるもので、詳しい説明は避けますが、株価が下落すると儲かるシステムです。これを利用するなら、めぼしい企業の不祥事を見つけたら、それが明るみになる前にそれを実行することによって利益を揚げることができます。また、マスコミを掌握しているならその不祥事を積極的にあおることができます。
企業の不祥事やそういったものを通じて、狙われた企業は、マスコミを通じて叩かれ、株価が下がったところを狙われるのです。
また、権威ある人の発言ひとつで株価はどうにでも操作できます。
たとえば2003年のりそな銀行の場合、「意図的に経営危機に立たされ」小泉首相が「公的資金を使って援助しない」という見解によって株価が最低になったところで政府による、総額1兆9660億円の公的資金注入(正確には預金保険機構による株式取得)が発表され、りそな銀行は事実上国有化され、外資が二束三文で買い叩いた株に対して、国民のお金を使って株の値段を一気に上げたのです。
このような事を数え上げたらきりがありません。
これについては書いていると悲しくなるのでこれ以上書きません。
さて、経済恐荒によって何が起こるのでしょうか。それは富の寡占化です。企業が倒産と買収を繰り返した結果世界の富がどんどん少数の人たちに掌握されていきます。
このまま黙って指をくわえてみていたら最終的には世界の銀行がひとつに統一されていくことになってしまいます。それこそサタンのもっとも大きな目標の一つです。彼は銀行、金融システムを完全に掌握することを願っています。
しかしそうではありません。少数の支配階層背後で働くサタンの目的はお金を稼ぐことでははく、株価の上昇や下落に乗じて(あるいは意図的に操作して)買収などによって会社がどんどん統合されることによって、その支配力を強めていくことなのです。今回の金融恐荒を通じて何が行われているのかといえば、証券会社をはじめ多くの企業の破綻と買収です。
今回の金融危機に乗じて日本の証券会社や銀行(といっても株式のかなりの部分は外資のものとなっています)が破綻したモルガンに出資したり、野村證券がリーマンのアジア部門を買収したようです。
そのような行動を一部のエコノミストが日本経済の強気な戦略であり、今こそ日本の時であるかのように評価していますが、実際はどうなのでしょうか。多分、次にさらに大きな経済恐荒が起こるときに、日本の銀行も証券会社も丸ごと 外資に買い取られてしまうかもしれません。そこまで深刻にならなくとも1989年に三菱地所が口ックフェラーセンタービルの買収劇のようにただ、利用されて終わってしまうことでしょう。
ある人は「たしかにそれは隠された6が三つあることになるが、それを聖書の預言とつなげるのは短絡的だ。666とは人の名前であると聖書に書いているのだから、それはバーコードのことではない。」と考える人がいます。
まあ、それはたしかにそのとおりでしょう。本質的にバーコードの中に666という数字を含めたからといって、それそのものが人を支配するわけではありません。つまりその数字には意味がありません。
でもそういった言葉遊びはサタンに動かされている人たちはよくすることです。もっとも、1ドル札に明らかにフリーメーンソのしるしであるピラミッドが描かれラテン語で「新世界の新秩序」と書かれていても、多くの人は気に留めないのだから、バーコードに666のことば遊びがあっても気にしないのは無理もありません。
それはパリサイ人がデナリ銀貨を使ってイエスにした質問に似ているかもしれません。
イエスは、当時の経済システムが、悪い支配のうえに成り立っている不当なものであると知りつつも貨幣システムを否定されませんでした。ですから、お金を使用することを神は禁じていませんし、あなたが株式を持っていたり会社のオーナーであってもそれは御心に反しているのではありません。
ただ、自分が参加していることの実態が何であるかを知ってほしいのです。
敵が誰であるかを知っていたのなら、何に対してどう祈ればよいかもわかるのです。
けれど今日、日本国民は自分が貨幣経済という奴隷システムの支配下にあることはもちろん、日本が(真の意味で)独立国ではないことすら知らされていません。もし独立国であったなら、外貨準備高という形で、ドルを不当に買わされることはなかったでしょう。
少なくとも、グローバリズムの束縛の中で、今日のように食料の自由化によって自国の農業を破壊して他の国に依存しなければ生きていけない国にはならなかったことでしょう。
でも私が言っていることはそのようなレベルの支配ではありません。そのような罪に対してはクリスチャンでしっかり信仰に立っていればサタンの力は私たちに及ぶことはありません。
けれども、現在、そして将来的にサタンは主を愛し、信仰に堅く立ったクリスチャンをも支配しようとしているのです。それはお金を通じてです。お金を通じてサタンが人々を支配するといってもお金に対する誘惑のことを言っているのではありません。
通貨と金融システムを通じて人類のほとんどの人たちを奴隷化しようとしているのです。
そのもっとも極端な例は黙示録に書かれたような世界を構築することです。
ただ、その移行期に無理やり人々にマイク口チップを埋め込むことはないでしょう。むしろ国民が喜んでそれを望むように仕組むのです。
人々が喜んでそのシステムを受け入れるようなことが起こるのでしょうか?どのようにしてそれがなされるか私も知りませんが次のようなシナリオも考えられます。
今日、多くの人が金銭の支払いをクレジットカードで決済することを選びます。なぜならポイントシステムによって、利益の還元があるからです。
この先、ほとんどの決済がクレジットカードに移行して人々がカードなしでは生活できなくなったときに、カードが危ないという犯罪が多発し、埋め込まれたマイク口チップなら安全だということになれば、人々は喜んでマイク口チップを埋め込むことでしょう。
そして何よりも、富の寡占、サタンの支配力を強めることの加担者となってしまうのです。
現実的に私たちはこの世から出て行くことはできませんし、生活を楽しむこと、豊かになることは悪いことではありません。むしろ主も子供たちの繁栄を喜んでいます。
ただ、自分の生活を豊かにすることだけを目標にして、世の光、地の塩であるべき私たち本来の役割を失ってしまうならそれは良くないことです。
たとえば地球温暖化の原因が二酸化炭素ではないことは明らかですが、それに反対する意見は表立ってなされることはなく現在日本は国民一丸となって二酸化炭素排出削減に取り組んでいるのが現状です。
そのようなうそは日本政府を知っているはずです。けれども、うそと分かっていてもそれに同調しなければならないところがグローバリズムです。日本のような国は特に世界から仲間はずれにされるなら石油も食料も手に入らなくなると恐れるのです。
アメリカでは近い将来に起こることが予想されているドルの暴落を切り抜けるために20010年を目標に「北アメリカ連合構想」というものがあります(CNNニュースの報道による)。カナダとメキシコの3つを合わせてヨーロッパ連合のようなものを作ろうとしているのです。AMER○という名のその為の通貨も印刷され、すでに準備されています。
とはいえそれが実行に移されるかどうかは別問題ですが、いずれにしてもそんな重要な事柄を国民に漏らすことなく着々と準備されていることに不気味さを感じます。
まさに第1ヨハネ5:19に書かれた「 私たちは神からの者であり、全世界は悪い者の支配下にあることを知っています。」という言葉のとおりなのです。
これから終末と呼ばれる時代に生きる私たちは、サタンが推し進めているもっとも大きな支配体制である現実の経済システムについても知っておく必要があるのです。
(黙示録3:10 あなたが、わたしの忍耐について言ったことばを守ったから、わたしも、地上に住む者たちを試みるために、全世界に来ようとしている試練の時には、あなたを守ろう。
サタンは彼の計画書を持っていますが、主の計画書のほうが強いのです。私達の祈りはサタンの計画を遅らしたり、取り消したりすることができるのです。
そして、神が持っておられるもっとも大きな武器のひとつは「リバイバル」です。賛美し祈る神の民が多く起こされてくることはサタンに大きな打撃を与えることができるのです。
ですから私達はサタンの計画に目を留めすぎることなく主を見上げていきましょう。